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伊予銀 ネットで顧客サービスURLリンク(www.nhk.or.jp)
松山市に本部を置く伊予銀行は、全国にある150の店舗を訪れた客がインターネットのテレビ電話で本部の行員から
直接、サービスの説明を受けることができるシステムを導入しました。
これは伊予銀行が4日、松山市の本部で記者会見して発表しました。新たに導入した「WEB会議システム」はカメラを
取り付けたパソコンとインターネットでテレビ電話ができるもので、全国の150か所の本部と支店に設置されます。発表
では実演が行われ、顧客役の行員がパソコンの前に座って、別のビルにいる専門の行員の顔をモニターで見ながら、
預金の相続に関する手続きの説明を受けていました。
伊予銀行によりますと、こうしたサービスをすべての店舗で取り入れるのは四国の地方銀行では初めてだということです。
伊予銀行では、このシステムをこれまでは支店での対応が難しかった投資信託などリスクが高い金融商品に関する
相談業務などに使うほか、自然災害や感染症の発生など緊急事態の際の情報連絡にも活用できるとしています。
伊予銀行総合企画部の石川真臣担当課長は、「行員の移動を減らして経費を削減する効果もある。さまざまな業務で
活用し、支店でのサービスの向上を図っていきたい」と話していました。