12/03/04 18:18:38.97
>>278
俺はバブル期に個人年金に入った。
なぜか銀行屋がセールスしていて、「10年経って解約すると、倍になって戻ってくる積立みたいなもんです」と言われた。
その頃、自分は若造で、何が何だかわからなかったけど、周りがみんな入るので、俺も入った。
契約9年目に調べて、やっと、どういうものだったのかを理解した。
銀行から年利8%くらいで200万借りて、それを一括して保険会社に預ける。
銀行には、10年掛けて毎月借金を返済する。
俺は契約時に50万円払い、借入は150万円だったが、銀行に10年間で70万円近くの利子を払う計算だった。
「10年経って解約すると倍になる」というのは、バブル絶頂期の計算で、実際には銀行に払った利子を引くと、10万くらいの利益だった。
投資としては完全に騙されたので、個人年金としてそのまま持つことにした。
年金としての条件は、60歳から死ぬまで毎年50万円貰えることになっている。
70歳まで生きれば500万円、80歳まで生きれば1000万円貰えるので、悪くないと思う。
あとは保険会社が潰れないことだけを祈っている。
最近の個人年金は、どういう条件なのだろう。