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松下幸之助の「水道哲学」と同じで、誰でも買える安価な価格で自動車を作り、
広く国民生活の向上に寄与したい。
この思いがスズキには強かった。
48万円のアルトや、マイティーボーイ、チョイノリなども、その一例。
多くの製品が同業他社より安価に設定されているのはその為。
高額な車で大儲けするより、例え安い車でも、お客様の喜ぶ笑顔が見たい。
その為に努力してきた。
「企業は社会の公器」それを自覚していたからこその思いだった。
軽自動車増税は絶対に避けたい。その強い思いと悔しさ、そして何が何でも庶民の生活を守りたい。
軽自動車で飯を食ってきた庶民のメーカーだからこそ、この思いが強く、
増税回避の為に、「貧乏人」発言となってしまった。
政府の目をそらす為の方便だったのだろう。
企業スローガンである「小さな車、大きな未来。」
これは安価で燃費のいい「小さな車」で、庶民の生活を良くし、みんなを笑顔にしたい。
軽視されがちな低所得者の方々にも買えるような、安価で満足できる自動車を作り、
みんなを幸せにしたい。
これがスズキの考える「大きな未来」なのです。