12/03/06 09:24:08.93 z93TU0yoO
松下電器産業(現パナソニック)の子会社で働いていた吉岡力さん(35)が「違法な偽装請負状態にある」との内部告発
後に雇い止めされたのは不当として、雇用継続などを求めた訴訟の上告審判決で最高裁第2小法廷は18日、請求を認めた二
審大阪高裁判決を破棄、訴えを退けた。原告の逆転敗訴が確定した。 中川了滋裁判長は判決理由で「松下側は吉岡さんの採
用や給与額の決定に関与しておらず、暗黙の雇用契約が成立していたとは評価できない」と指摘した。 判決は、派遣先企業
の指示で働いているのに業務請負を装う労働形態が、違法な偽装請負に当たることを最高裁として初めて認定。吉岡さんも同
じ状態と見なしたが、松下側との直接雇用関係を認めず、雇い止めは適法との結論を導いた。 一方で「内部告発への報復か
ら、必要性の乏しい作業をさせていた」などとする高裁判断を追認し、90万円の慰謝料支払いを認めた。 大阪地裁判決は、雇用関係継続を認めなかった
が、差別的待遇があったとして慰謝料600万円の請求に対し45万円の支払いを命令。高裁判決は「脱法的契約で違法性が
強い」とした上で、松下側従業員の直接指示を受けており黙示の労働契約があったと認定。慰謝料を90万円に増額した。
45:名無しさん@そうだ登録へいこう
12/03/13 23:33:06.27 sQwXAAoaO
発注外の作業やらされましたが、民事でなく刑事にできますかね?
46:名無しさん@そうだ登録へいこう
12/03/15 10:20:54.74 lOphHGK9O
偽装請負・偽装派遣についての刑事罰
①職業安定法第44条の労働者供給事業の禁止規定にも違反(1年以下の懲役または20万円以下の罰金)
②労働基準法第6条(中間搾取の禁止)
①については派遣先・派遣業者(元請け・一時請負・エージェント)の両方が罪に問われます。
刑事告発可能な公共機関
労働基準監督署(都道府県労働局)
公共職業安定所
警察
特捜
警察や特捜部も独自の立場から取り締まりをしているので、刑事責任を追及して検察官に刑事告発することも考えられます。
一般的には労働局が適当な通報先と見られますが、告発内容に音声記録・違法な契約書類等の具体的な証拠がある場合は警察や特捜部に
通報することも考えられるとよいでしょう。
47:名無しさん@そうだ登録へいこう
12/03/17 00:27:46.84 RKEjrMnM0
偽装請負、偽装派遣、中間搾取の認定
①職業安定法第44条の労働者供給事業の禁止規定
②労働基準法第6条(中間搾取の禁止)
・契約社員
偽装派遣、中間搾取で刑事告訴可能。契約社員は請負、委託契約と違い
雇用契約が存在するため、労働者であることを証明する必要がない。これは刑事告訴
する場合において、提出する証拠の量と質が悪くても認定されやすいと言える。
・派遣社員
2重派遣、中間搾取により刑事告発可能。告訴状も簡易で構わない。
・業務請負+委託+委任契約
刑事告訴には
①雇用契約の認定、労働者認定
②中間搾取の認定
の2つが必要となる。刑事告訴するには①の認定が必要だが、このための
証拠として音声記録などがあると望ましい。決定的な証拠が必要という意味
で前者の契約社員や派遣社員より刑事告訴するための難易度は高い。
報酬単価と中間搾取の定義が明確なため、刑事告訴の取り下げ和解金は割高となる
48:名無しさん@そうだ登録へいこう
12/03/17 00:40:00.08 iu3GVLnX0
山口県山口市宮野に井本由美という女性の方がいます。
先の衆議院選挙の時、公明党への投票を呼び掛けていました。
いくら宗教の自由があったとしても、仕事中にやるとは常識が無い。
それを自分は同僚と相談しました。
それを知った井本由美氏は激怒しました。
その報復に、自分にセクハラされたとか、職場内の人間に言いふらしました。
全くの事実無根です。
この宗教の人は平気で嘘をついて、平気で人を貶めるんですね。
怖ろしい・・・。
49:名無しさん@そうだ登録へいこう
12/03/19 12:09:17.97 LZEHTwM9O
使い捨て防止策
労働局に通報
↓
審査 → 受理 → 行政監督指導 → 悪質であれば刑事起訴
↓
受理拒否
↓
市民オンブズマンに行政の対応について相談 → 苦情または行政訴訟
↓
ここまでの反応で起訴にいけそうだと判断する
↓
契約書、音声記録などの証拠をまとめる
↓
法テラス(無料)に相談
↓
告訴状を作成(自分でもできる)
↓
告訴状を検察、警察、労働局、労働基準監督署に渡す
↓
審査 → 起訴 → 検察を原告とした刑事訴訟 → 業者刑務所送り
↓
不起訴通知
↓
行政訴訟 公訴
↓
裁判 → 勝訴 → 起訴 → 検察を原告とした刑事訴訟 → 業者刑務所送り
↓
敗訴
↓
負け犬
50:名無しさん@そうだ登録へいこう
12/03/23 10:45:32.98 mwv7W4ecO
偽装請負被害届け出して警察にオフィスまで来てもらって、現行犯で逮捕してもらいたいものです。
51:名無しさん@そうだ登録へいこう
12/03/26 23:40:19.89 zE7NDb7n0
>>44
民事で訴えると地位確認、契約継続が争点になってしまう
慰謝料も刑事告訴より、一桁小さくなる
監督局も裁判所の出した民事的解決を優先するからむしろ
対策を阻んでしまう
さらに刑事に比べて負けても軽いから被告人にとっちゃ願ったりかなったりだよ
裁判にするなら放置している行政機関、労働局に対して行ったほうが得るものが大きい
相談した労働局員がなんら対応しない場合は
市民オンブズマンにクレームさせる等々、手段
はいっぱいある
刑事告訴の対応が悪ければまずは行政に圧力をかける。
それで駄目なら違法状態を 放置する国を訴える。
これをせずに、いきなり民事起こして大抵は原告に不利な
条件で終わる。当然一度民事で解決したものを刑事で取り
扱うのは無理がある。弁護士のいうなりになって民事訴訟(弁護士側は刑事より民事がおいしい)
をしその結果として偽装派遣、中間搾取が軽いものだと世間的に勘違いされてる
まずは刑事告訴すること。そのあとで
刑事告訴を偽装派遣業者、中間搾取業者に通知すると大抵は
示談→告訴取り下げを求めてくる
刑事告訴取り下げの和解金が民事請求より一桁多くなるのは常識
相手の支払い能力によるが中間搾取なら1000万は固い
52:名無しさん@そうだ登録へいこう
12/03/26 23:42:21.45 zE7NDb7n0
>>50
被害届程度だと拘束力はない。
告訴状書かないと相手にしてもらえないよ。
内容証明を郵便局にもらって、告訴状を所轄の警察署、検察、労働局などに
提出すること。