11/12/12 07:05:23.20 pbY2BdJo
竜: 私は今回の『うみねこ』という作品を、その自分で謎を考えて挑戦しているタイプの人たちに対する挑戦状としてつくってみたんです。
ところが、そうではないタイプのミステリー好きの人にとっては『うみねこ』はとても邪道な作品に見えると思います。
「え? 答え合わせをしてくれないの? 探偵が全てを推理してくれないの?」 いやそんなことはない。
ヱリカや戦人が出てきて、真相を分解するところまではやってくれているんですよね。
― 僕はミステリー小説の編集者の実感として、どのくらいの人数の読者がそういう部分を楽しんでいるかというのはなんとなくわかっているのですが
……やっぱり日本では三千人程度かな、と。
竜: そんなものですか……(さみしそうに)。