11/12/30 12:46:41.11 iw+HNCeI
「お嬢様。ドラノールさまがお越しになりました。」
「これはこれは!たかだか、筋書きの確認をするだけのために異端審問官の、それも主席がお越しになるとは!
大法院はよほどの暇か、人余りと見える。」
「・・・私が立会いを命じられる程に、あなたのゲームが複雑難解かつ見事なものでアル、とお思いいただきたいものデス。」
「世辞はいらぬ、座るが良い。ロノウェ、主席殿に甘い紅茶とクッキーの用意を。」
「畏まりました。」
「結構デス。それより、さっそく拝見させていただきたいデス。・・・あなたが紡ぐ、新しきゲームの筋書きヲ。」
「良かろうとも。大筋は出来ている。物語としての修飾はまだまだ途中だがな。」
もう疲れた。