12/12/09 06:23:59.01 E9WK0kk0
純粋な縄文人も純粋な弥生人も日本には殆どいない
日本にいるのは縄文と弥生の混血児(ただしアイヌは例外的存在)
URLリンク(www.soken.ac.jp)
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渡来人と縄文人の末裔、「共存」して弥生時代へ
一方、弥生時代中期(約2000年前)になると、北部九州では渡来系弥生人が人口の8~9割を占めていたという。
多数の人々が渡来し、縄文人の子孫らを数で一気に圧倒したとの考え方も成り立ち、
かつて「100万人渡来」説が唱えられたこともある。だが、実はそれほど大規模でもなかったようだ。
九州大教授の中橋孝博は、それほど大規模でなくても人口比の劇的な変化は起こりうることをシミュレーションで示した。
中橋は「北部九州で見つかった戦傷人骨は、ほとんどが渡来系弥生人の骨で占められている」とも指摘する。
出土した人骨を見る限り、渡来系弥生人どうしが争った形跡だけが目立つのだ。
国立科学博物館の篠田謙一も、DNA分析をもとに、縄文人の子孫らと弥生人は平和的に混じり合った可能性があるとみる。
父親から息子に引き継がれるY染色体のDNAを調べると、東アジアでは少数派のグループが日本では
大きな割合を占めており、縄文人由来のDNAが残っていると考えられる。
もし渡来系弥生人が縄文人を一方的に征服したのなら、縄文人由来のY染色体DNAは極端に減っていてもおかしくない。
南米では、先住民を欧州系が征服した結果、欧州系のY染色体DNAが急増したという。
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