12/11/03 23:49:25.37 /8dwbEL+0
● 2輪ロードレース総合 216(MotoGP/SBK etc.) ●
946 :音速の名無しさん[sage]:2011/06/16(木) 14:35:49.37 ID:LNNgXFtm0
先のル・マンGPではドルナ(オートバイ世界選手権の運営会社)のカルメロ・エスペレータ社長から
10月2日に予定されている茂木GPは90%の確率で開催されるだろうとの通達があった。
もともと4月に予定されてた茂木GPは、日本を襲った地震・津波の影響で延期されていたのだ。
エスペレータ社長の通達に対し、ホルヘ・ロレンソ選手は咄嗟にこう答えている。
「僕は行きません。若いんだから危険は冒したくありません。」
続いてヴァレンティーノ・ロッシ選手のいぶかしげな声も上がった。
「ちょっと恐いですよね。行かない方が良いかと思いますが。」
問題とされている点は明らかで、地震により大損害を被り、放射線をまき散らしている福島原子力発電所から最寄り(120km)であると言うことだ。
その後、各チームらも行動を起こし始めた。
ドゥカティ・チームではヴィットリアーノ・グアレスキチームマネージャーに要望書を渡しており
ドゥカティ本社に向け《日本滞在にあたっての危険に関する専門的な見解》を求めている。
一方、ホンダHRC(茂木サーキット所有)のマネージャーであるリヴィオ・スッポ氏は、中本修平副社長と話し
茂木GPが開催される界隈の放射線量について第三者の見解を求めるよう提案している。
オートバイ世界選手権のパドック全体、要職にある技術者、外部企業からのフリーの専門家らが
今年の日本GPキャンセルに賛同しており、遠征しない意向を表明している。
ドルナ社が強行に開催を進めた場合、対立も生じかねないわけだ。
先週、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)のクロード・デニス氏が現地視察に赴いたのだが
科学的な評価報告などはなく、被害を受けたコースの修復具合を説明し、「茂木は通常の状態に戻っている」と伝えただけだった。