13/01/29 00:14:41.27 bbHpyWCr0
1986年モンテのビデオを見返しているんだが
Leg2の最初のSSのとあるコーナーの映像だと
トイボネン車とアレン車ではコーナリング時の姿勢が目に見えて違う
トイボネン車がリアのスリップアングルがフロントのそれより若干大きい、スロットルオン状態での4輪ドリフトであるのに対して
アレン車はフロントのアングルの方が大きいアンダー走り
トータルタイムで9時間32分のトイボネンに対して、33分のアレン
タイム的にほとんど差はないし、さっきのコーナーだとアレン車の方が安定度は高い走りだと言えるが
インパクトでいえばトイボネンの方が上だわな
そんな極端な姿勢の作り方ができるトイボネンだからこそ、コルスであれだけのリードを築けたとも言えるし、その反作用として事故死してしまったとも言える
ゼッケンナンバーが大きい後方のドライバーに比べれば、ワークス車のドライバーはどれも一流揃いだとは思う
ただワークス車のドライバー同士という枠組みでは、トイボネンのアグレッシブな姿勢作りと、それと同時に生じるリスクの高さは、頭一つ抜き出ているってのが俺の印象