12/11/22 20:41:45.62
ループや分岐とは違う方向で考察を
サブタイトルの(not)のことなんだけど、あれは分岐とかじゃなくて次作で逆の展開が来てるだけなんじゃないかな
まず序のサブタイトルはYOU ARE (NOT) ALONE
作中でシンジは突然父親から呼び出されて全然知らない街で生活を始める
友達はいないどころかエヴァに乗ったことで殴られたりする
つまりYOU ARE ALONE
クライマックスへ向けてトウジとの確執も溶けてミサトとの信頼関係も生まれて綾波との交流もできるが、
それはクライマックスの僅かだけで作中のシンジは基本的に孤独だった
それが次作の破では新しいパイロットがやってきて、みんなで社会科見学に行ったりして孤独ではなくなる
破において初めてYOU ARE NOT ALONEとなる
そして破のサブタイトルはYOU CAN (NOT) ADVANCE
ご存知の通り碇シンジは破で進歩を見せる
落下使途を勇敢に受け止めて新しくできた友人たちと関わることにも恐れず、綾波を取り戻すために戦う
しかし次作のQではそれらが全て無為な行為であったどころか人類を滅亡近くまで追い込んだだけだったと知らされる
結果としてQでのシンジはYOU CAN NOT ADVANCE
最新作であるQのサブタイトルはYOU CAN (NOT) REDO
ここは解釈が難しいところだが捻くれた見方をしなければシンジはやり直せなかったんではないだろうか
そしてサブタイトルが表す内容と次作の展開が逆になるというのなら、完結編ではシンジは今までをやり直すことができるはずだ
やり直すとは言ってもループや分岐ではない気がするけど
考察と妄想の区別が曖昧だが、思いついたので書いてみた