12/08/30 02:18:17.44
>>103
ハッピーエンドだから癒される、という単純な図式で書いたわけではない
極端に言えば、バッドエンドという結末を予感していても
それでも諦めずに精一杯生きていこうとする姿を見て何か思うものがあったりするだろう
あるいは、スクリーンの中で苦悩する登場人物と自分を重ねあわせて、
次の瞬間ふと我に返ると自分の苦しみが客観的に捉らえ直せたという経験はないか？
上で書いた癒しとは、一時的な気休めなどではなくて、
もっと根源的な人生への洞察という意味を含んだつもりだった