12/07/24 23:18:51.61
視聴率に詳しい統計のプロフェッショナルが視聴率ランキングを分析したら、
視聴率が4%以内の違いの中にある番組なら視聴率的には“差がない”のが統計学で証明されるという結果に
金曜ロードショー サマーウォーズ 2回目 14.1%
金曜ロードショー ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 13.1%
金曜ロードショー ヱヴァンゲリヲン新劇場版 序 12.7%
コレは4%どころかもっと小さいので、視聴率的には“差がない”と証明されたわけか
サマウォの視聴率勝利宣言とはなんだったのか・・・
URLリンク(plaza.rakuten.co.jp)
これは、『視聴率の謎に迫る』などの著者で、元ビデオリサーチ社のベテランリサーチャーである視聴率リサーチ評論家・藤平芳紀氏のコラムなのですが、
彼によると、ビデオリサーチ社が行っている関東地区の視聴率調査の600サンプルという数から見た場合、「お互いに独立は%の差の検定」という統計の手法で調べると
「統計的に有意差がある(調査の誤差ではない)のは4.5%以上の差が必要」
ということなのです。
URLリンク(logsoku.com)
業界関係者ならずとも、“視聴率がトップの番組は何か?”など、ランキングが気になるところだ。
しかし果たしてランキングが1 位の番組は、“視聴率が「トップ」だった”といえるのだろうか?
視聴率ランキング表を例に、トップの番組は、その他の番組よりも、本当に視聴率が高い
(=他の番組に比べ、統計的に有意な差がある)といえるかどうか、
「有意差の検定」という統計手法を用いて調べてみた。
ザックリいうなら、視聴率が4%以内の違いの中にある番組なら、
そのほとんどが視聴率的には“差がない”ということである。
この記述が視聴率を正しく見つめ、読み取ることの一助となって、
無用な視聴率競争の歯止めとなることを願っている。