11/09/30 08:02:16.01
賃貸保証業の決算書ってのは貸倒引当金がいい加減なんだよね。
年度末に多額の損金を計上することになるんだろうけど、それすら計上しない。
相手が破産すればさすがに損金計上。でも滞納者や夜逃げも含め求償権が残ってる
と言い張って未収金で処理しちゃうでしょ。結局は嘘の資産計上なんだよね。
賃貸保証業はBS,PLで見ても意味無いよ。CFでみると財務活動で得た資金を代弁に回す
仕組だから業界シェアが高くなると破綻するおかしな仕組。
金融業と違って不良客の与信を止めることもできず、泥棒に追い銭状態が続き累損を増やす。
この解決は代弁上限を低く設定するか、追い出し屋するかだ。
後者で失敗したから残るは前者しかない。すると、物件オーナーから総スカンを喰らい
保証料が入らない。既存代弁分を借入で賄っており、金融機関を通じて代弁分を保証料を原資に
分割払いするモデル。金融支払が出来ずアボーン。当然オーナーへの送金遅配で表面化。
貸手の金融機関はズブズブの関係を嫌うから、直接金融に頼らざるを得ない。
そして前身の会社のこともありIPOの道が閉ざされてる。客観的にはそういう会社です。