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ベビーブーム世代は、1クラス55人ぐらいが当たり前だったが、中学校
で「お客さん」扱いされる成績下位生徒も、50分間、静かに机に向かって
座っていたんだよ。でも成績中位者や上位者に照準を合わせた数学の授業
の「雰囲気」ぐらいには、成績下位者も浸れたのだろう。そういう人たちの
ほうが、後の世代の、授業中授業を無視して他の事をしていた成績下位者
よりも、数学の「何か」はつかんでいて、再挑戦可能な程度が高いとも
言えるのではないかと思う。「全くのお客さん状態の成績下位者」にとって
も、授業は本人にとっても、意義が有るのだ。
もちろん、ベビーブーム世代はテレビの影響を小学校低学年のころは
ほとんど受けていないことあって、後の世代とは精神構造が違うから、
ベビーブーム世代の教師自身が当局に求め続けてきたように、少人数学級
の実現は必要だ。今は、たまたまそれが実現してしまったところも有る
という程度だろうけどね。