13/03/24 19:42:05.89 3ytmADwE
少しでも体罰を行うと処分となると
指導をする側>指導をされる側
だったのが
指導をする側<指導をされる側
になる逆転現象が起こる
こうなると教室の秩序は失われる
問題児のほうが勝利するわけだからね
謝罪した教師がそのクラスで指導を行うのは難しくなるだろう
過熱する体罰報道をうけて子どもたちはマスコミの
「こんなに問題教師がいっぱいいますよ~、あなたの周りの教師は大丈夫?」
というメッセージを受け取る。
子どもは疑心暗鬼になり教師を信用しなくなり、監視者となる。
そして体罰を発見すれば鬼の首を取ったように騒ぎ立てることになる。
怒鳴ることや襟首をつかむことも体罰と受け取りかねなくなり教師の粗探しを始めるだろう。
子どもというものは常識に欠け、人を怒らせるような行動をしばしばとる。
そして教師はその中で時間内に物事を終わらせなければならない焦燥感から暴力に訴えることもあるだろう。
人間社会である以上多少の暴力はつきものであって、完全に体罰がなくなることはありえない。
そしてそれをいちいち報道することによって上記の悪循環に陥る。
体罰反対派は体罰報道があるたびに教師が処分され、これで体罰が減ると内心ほくそ笑んでいることだろう。
しかし報道されるたび教室内の秩序は失われてゆくのである。
もはや教師には問題が大きくならないようことなかれ主義に走るしかなくなるだろう。
マルクス曰く「地獄への道は善意で舗装されている」