殺したい教師いた奴こい 2at EDU
殺したい教師いた奴こい 2 - 暇つぶし2ch271:http://showamusic.exblog.jp/8773273/
12/03/17 09:21:38.08 8IVM1MgD
70年代に小学生だった私は、80年代には中学生、高校生だった。
楽しかった記憶しかない小学生時代に比べ、80年代の中学・高校時代は半分は暗い。
ちょうど、偏差値万能主義・管理教育が台頭し、それに反発するように校内暴力が問題化したころだ。
個人的な意見だけれど、日本の社会システムの中で最も問題があって、
始まりの時代から終わりの時代への過渡期での舵取りを間違えたと思うのが、政治と教育だ。
そして今でもこの2つは、最悪のシステムを継続しているような気がする。
70年代~80年代にかけて、時代が急速に自由へのアクセスを得始めたとき、最もあわてふためいたのが学校だろう。
それまでは、良きにつけ悪きにつけ、家庭や社会からの個人への抑圧が十分に強かったし、
権力が権力として機能していた。(例えば、先生は先生であって、逆らうべきものではなかった)だから、
子供たちは「集団」としての自分を尊重し、学校でそこそこおとなしくふるまっていたはずだ。
その中で反逆するには、それなりの決心と勇気と、意思が必要だった。
それが、80年代あたりから急に、人々の中で、集団よりも個が重要になってきた。
外から入ってくる情報もモノも、爆発的に増えた。
でも多分、黙って従う子供たちになれていた教育業界には、それに対応するための哲学やスキルが全然育っていなかった。
だからとにかく、頭から抑えようとした。服装から髪型から生活習慣にいたるまで、
子供たちの一挙手一投足は監視され、管理された。そして全ては偏差値で判断された。
もちろん子供たちは黙っていない。子供たちは暴力というかたちでそれに反逆した。
言葉や論理ではなく、もっと短絡的でてっとり早く、そして壊滅的な、暴力という形で。
締め付けは余計にひどくなり、暴力はいっそう激しさを増した。警察が学校に介入するようになった。
敵対関係と、不信感と憎しみが、学校と生徒の間に深い溝をつくった。
あのころ、管理教育に虐げられた子供たちのヒーローが、尾崎豊だった。
もう少しソフトな形では、佐野元春もそうだったかもしれない。
彼らは、「大人たちは汚ない。あんなつまらない大人にはなりたくない」と叫び続けた。
そしてもちろん、尾崎は大人になる前に死んだ。
「つまらない大人にはなりたくない」と叫べたうちはまだよかった。
その叫びすら失って


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