11/11/08 18:28:59.44 tFC8z5KP
そもそも「普通学級」なるものを解体したほうがよいのではないか。
社会学者の内藤朝雄氏は、あくまでいじめ予防の観点からだが、
クラス全員そろってなんでも一緒に行動することをよしとする
学校内教育システムとなってきた「学級制度の廃止」を唱えておいでだ。
そうすることによって、より公共性の概念にかなった教育システムを
つくることができるということらしい。
公共性とは、個々に異なる個人が機会均等な権利を保障されつつも、
互いに個人の領域に踏み込み合わない対人距離を保つ社会集団概念を指す。
具体的には、図書館のような雰囲気を想像したらよいのだと思う。
学校もこのような学習空間になるべきだというわけだ。