11/07/06 23:23:38.79 XObcqLl5
>>112
ご質問が、よくわからないので
こちらが「小説が事実に矛盾しないため」に
必要な部分を書きます。
さきほど書きましたとおり
教師の懲戒権は、授業を正常に運営する
という意味において、広い裁量権を認められています。
常識的にみて「教師の質問に回答しない」という
「反抗的な態度」は、問題行動として
「指導」の対象となります。
この、指導というのは、生徒にとっては事実上の罰であることも
文科省のサイトで確認できたと思います。
つまり、勝手なことを行って授業に参加しない生徒は
1 保護者を呼ぶ。
2 懲罰的な課題を出す
3 居残りを命じ、常識的な当番を命じる
4 反省するまで個別に管理して過ごさせる
などが、合法的にできます。
また、一般的に言えば
「教師の正当な指名」に答えないような生徒は
保護者ですら、抗弁できない「悪い生徒」と見なされます。
したがって、設定のような生徒が待つのは
余計に学校に拘束され、面白くも無い説教を聞かされる
という、まことに殺風景な描写を余儀なくされる
というのが、「現実的な回答」となります。