10/09/07 20:20:25 qmBYFuON
この論調を名目に鬼親たちは堂々と虐待を行える。
児童虐待が社会問題になっている今がいい期だ。
日本の旧態依然たる厳格至上主義を根本から改める必要がある。
そもそも厳しい躾でどのような人格形成が見込めるのか。
責任感、抑制力を持たす意味で罰を与えるのは必要だ。
…というのは建前で、殴って聞かせた方が手っ取り早いからだと思う。
「保護者としてのリスクは極力回避したい」というのは正直、
子を持つ親なら誰にでもある。
子供が問題を起こして責任を取るのは親である。
頭を下げるのも親。…弁償するのも親。
親って大変だよね。
でも20歳過ぎたらもう大丈夫。
「成人超えれば自己責任」という有難い世間の声があるからだ。
極端な話、子供が積極性と社交性を失う危険を顧みず抑圧教育を施しておけば
親としてのリスクはほぼ回避される。
その後、社会に適合出来ず通り魔になろうが放火魔になろうがもう親は関係ない。
ニート止りなら儲けもの。
つまり「厳しく育てる」事は大人にとっては一番安全だが、
子供は一生を台無しになれる可能性しか残らない。
人格形成において成果が見込めない、子供の将来より目先の都合を優先、
それに「我が子を殴り殺す親までいる」という不安要素があればもう十分過ぎる。
「厳しく育てる事は悪」だと世間は気付くべきだ。
この論調が浸透すれば虐待犯罪への抑止にも繋がる。