09/02/08 20:24:22 QuQPBM2h
「東海道中膝栗毛」を含む、児童向けの古典文学全集は、
たいていの学校図書館にはある、それも古い方の版が。
(膝栗毛は、子どもに理解できるところだけの抄訳。)
昭和40年代のシロモノなのだけれど、
類書の児童向け全集はここ20年来、1種しか出版されてないし、
予算不足で買い換えできてないところが多いからそうなんだけど、
古い小中学校ほど、当時の教養主義時代に買ったのが、
買い換えできない=捨てられないまま現存してることが多い。
勤務校をいくつか転勤してみてそう思うし、
自分の子どもが膝栗毛じゃないけど、古い版の別の巻を借りてきていたりして、
まあ、現代っ子でも、本の虫は何にでも手を出して読む。
それこそ「本を読まない教師」より、はるかに。
(年間学校図書館から180冊強借りて、さらに公共図書館にも行ってる子とか)
だから381のエピソードは、専任担当者からみたらあってもおかしくない話。