10/09/10 02:26:52
>271
えーと、つまり、基本的には埋め込みプロファイルを優先した方がいいけれど、
それが使用目的に合わない場合は、
作業用スペースに変換しなくちゃいけないって事です。
問題の例ですと、最終目的は紙媒体の印刷で、
画像はそれ用にAdobe RGBが埋め込まれてました。
でも作業側のアプリはプリインストール状態で
カラースペースがWEBスタンダードのsRGBであり、
これだとカバーできる色再現域が大幅に狭まって
クライアントが意図した色味を再現できず、
最終目標である印刷にも不適切なことから
もとから埋め込まれていたプロファイルを使用したわけです。
これが逆・・・。
つまり埋め込まれていたのがsRGBで、
作業用がAdobe RGBであった場合は、
逆に作業用スペースに変換しなくてはならないんです。
狭いガモットから広いガモットへの変更であれば
色の変化にほとんど影響がないから大丈夫だよと・・・。
そういう意味ですね、あのページは。
つまり、画像を開く時は、
使用目的とそれに適したプロファイルは何なのかを
把握しておく事が重要という問題かと。
たしかアスキーから出てる問題集のコラムにも
同じ意味のことが小さく出てたと思います。