12/10/11 02:59:06.45 QNcWMZ78
私の場合は最後の方はほとんど介護状態というか、猫もかなりの高齢で聴力を失い
痴呆のせいか夜通しのギャン鳴き、餌の吐き戻し、体温調節ができない為、毎年
10月~翌年の6月頃までは電気毛布のスイッチを入れた上に飼い主の抱っこで
ないと寝ない、少しでも離れるとまたギャン鳴きという状態で。
あの子が逝った時は、あの子も、そして私も苦しみから解放されるような
感覚がありました。
もう5種類も猫缶を買って、全て食べてくれなくてまたスーパーへ走るとか
電気代の請求書にため息をつくとか、いくら話しかけても声が届かない
空しさにうつむく事も無いんだ、と。
あの子が亡くなってから数週間経ちました。
やっぱり生きててほしかった。どんな姿でもいい、自分の食事を半日抜いてでも
もう一度あの子の好きな缶詰を探しに行きたい。せっかく10月になったのに。
あの子が望む通り、朝まで眠い目をこすりながら抱っこして過ごしたかった。
もっともっと一緒にいたかった。
こんなワガママな飼い主だから、あの子の身体が悲鳴を上げて枯れてしまうまで
無理させて、長生きさせ過ぎてしまったのかな。
こちらが看病して面倒を見ているつもりが、甘えていたのは私の方だったんだな…。