12/12/09 22:20:38.46
・shizoについて
海外(欧米先進国)だと精神科病床数は軒並み減り続けていて日本の1/3以下になっている。
日本ではschizoが多い、なんていう事実は全く無いから、海外に比べて
家族や地域の人間による社会的サポート・社会的受容が著しく足りないってことなんだと考えられる。
もちろん歴史的経緯で既に何十年も入院している
schizoの患者を今更どうするんだ、というのは分かる。しかし今後入院する患者については
治療方針を国家的に変えていくのは出来ることだと思う。
・精神病者の身体疾患について
身体疾患は「自己責任」だというならそれは精神科患者じゃなくても同じ話だ。
責任能力がfullに認められるだけ、より「自己責任」は重いとさえ言える。
そんなこと言ってたら応召義務も要らないし、そもそも国民皆保険自体が要らないことになる。
・認知症に付いて
認知症患者は他国より多いのかもしれなくて、介護施設が圧倒的に足りないのは確かにそうなんだが、
家族で認知症患者の世話をしたくないから精神科に入院させる、というのは要はそれだけしか
家族から大事だと思われてないということなんだから、家族が文句言う筋合い無いんだよ。
それに適切な薬物治療を行えば入院させなくても症状をコントロールできる
軽症患者は結構居る、というのが>>124リンク先のNHKの番組で言われていることだ。
これから団塊の世代が高齢者になって認知症患者が増えていくからと言って
認知症専門精神病棟をどんどん増やしていくなんて論外だから厚労省は自宅介護とか言ってるだろ。
そうしていくのは若年世代にとってキツいけど、そうせざるを得ない社会環境になって行くんだと思うよ。
それに、逆に現在入院してる認知症患者なんて、
言い方悪いがあと15年もすればほとんどはこの世から居なくなっている。
>>139
精神科医増やして二交代・三交代制で診れば良いだろ。
24時間つねに診る必要は実はあまり無い。