12/09/01 19:32:55.33
五穀豊穣(ほうじょう)と子孫繁栄を願う奇祭「八朔(はっさく)祭」が1日、福井県美浜町新庄区で行われた。
男性のシンボルをかたどったご神体を持ったてんぐが大暴れ。女性や子どもを追いかけ回し、見物客の笑い声が
区内にこだましていた。
同祭は、数百年前から続いているとされ、同区の東部で午前中、午後に西部でそれぞれ行われる。東部では
午前10時半、太鼓や笛のおはやしが響く中、のぼりを持った河端蓮君(3)を先頭に、樽神輿(たるみこし)を担いだ
行列が約600メートル離れた日吉神社を目指して田代公会堂を出発した。
行列に続いて、面を着けたてんぐ役の男性が、長さ約60センチの木製のご神体を抱えて登場。ご神体でつつかれると
子宝に恵まれるとされ、てんぐはユーモラスな動きで、見物客を“物色”。女性や子どもを見つけると早足で駆け寄り、
ご神体で体をつついた。
てんぐに追いかけ回され、悲鳴を上げながら逃げ惑う女性や、びっくりして泣き出す子どもの様子が、見物客の
笑いを誘っていた。「私はもういいから」と笑顔で、てんぐの来襲をやり過ごすお年寄りの姿もあった。
行列は約30分かけて日吉神社に到着し、樽神輿が奉納された。
ソース:URLリンク(www.fukuishimbun.co.jp)
男性のシンボルをかたどったご神体を持ち見物客を追い回すてんぐ
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