12/02/07 02:08:57.76
放射線科医がコイルで左内腸骨動脈の破裂部を詰める(塞栓術)
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左下肢は壊死傾向(かなり色が悪くなっていた)
→ 万が一、救命できたとしても下肢切断を余儀なくされる
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腹腔内の血腫(血の固まり)はかなり大きく、とうとう開腹手術がおこわなれた。
→肝臓も脾臓も位置が変わってしまうほどの大量の血腫。
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腹腔のドレーンから3リットル(!)も血液が出てくる
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その後、循環動態は改善され、人工呼吸器も外れる → 回復へのかすかな期待
それもつかの間、今度は大量の血腫による圧迫で小腸・大腸が壊死(腐ること)
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さらに出血→輸血が追いつかない!
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日赤泣かせ慈恵お得意の、何十リットル単位の大量輸血
年末に2回、壊死した腸を切り取る手術(術者は88年卒外科医とされている)
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十二指腸(上部空腸?)に人工肛門造設
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そんなことをしても望みがないとわかりながら!
意識が遠のいてゆくほど悲しい行為に思える!
(やってはいけない行為という意味ではない)
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小腸の大部分を失ったことによる低栄養、循環不全など、複数の原因が重なる
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DIC(disseminated intravascular coagulation; 播種性血管内凝固症候群)
MOF(multiple organ failure; 多臓器不全)
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時計の針が新しい年 2004年1月1日午前0時を迎えてまもなく永眠される
-享年38-
最後はほとんど腹部内臓がなかったという。