12/12/17 17:14:45.22 GBnUabSo
個人的に、赤バスの敗因を分析してみた
・超ロングな循環系統
あそこにも行きたい、ここも寄りたい、
それを繰り返した結果、どの系統も超ロングラン系統になってしまった。
片道5分、もう片方は1時間。これでは片道しか利用してもらえない。
ある程度地域を区切り、区役所やターミナル駅など拠点に各地へ。これなら片道の距離も短くなりまだ利用しやすかっただろう。
・昼間しか走らないダイヤ
交通弱者の高齢者にターゲットを絞り、病院や公民館が開く時間に限定して運行したものの、利用は伸びなかった。
利用者が少ないと分かった時点で運行時間を拡大し、少しでも通勤・通学需要を取りに行けば、結果はまだ違っていただろう。
・周知徹底不足
なによりこれがもったいなかった。
当初、赤バスの運行開始・ルート変更告知は区民広報誌の記事としてしか知らされていなかったが、
そもそも広報誌をまともに読んでいる人がどれだけいるのかというのは甚だ疑問なところ。
そうではなく、別途チラシを単独で発行し、路線図・時刻表付きで知らせた方が、広告効果はより高かっただろう。
小型バスで、一般車が走れないところまで網羅しよう!っていう発想自体はよかったんだけどね。
何とも勿体ない幕切れだと思う。