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県西部・徳島空港、直通バス社会実験 4月23日から3カ月間
【徳島新聞】2010/3/25 10:40
URLリンク(www.topics.or.jp)
徳島県は4月23日、徳島空港(松茂町)と阿波池田バスターミナル(三好市)を結ぶ「観光交流バス」を運行する社会実験を始める。
空港とにし阿波観光圏(県西部2市2町)を直接つなぐ交通手段を確保するのが目的。7月22日までの3カ月間行い、本格運行への道を探る。
観光交流バスは、空港から徳島とくとくターミナルを経て、高松自動車道・鳴門インターチェンジ(IC)-板野ICを走行。
一般道を経由して徳島自動車道に乗り換え、藍住IC-井川池田ICを走って阿波池田バスターミナルへ向かう。
停留所は発着点を含む11カ所で所要時間は約1時間半。航空便の発着時間に合わせて1日4往復する。
運賃は空港-阿波池田バスターミナル間が片道1900円。事業費は320万円で、運行は四国交通に委託する。
想定しているのは主に観光利用だが、JR以外に県東部と県西部を結ぶ直通公共交通がないため、
県は地域住民の需要もあるとみていて、3カ月間で乗客約2400人を見込んでいる。採算性などがクリアできれば、
民間バス会社による本格運行に移行させたい考え。
県西部県民局は「徳島空港からのアクセスを向上させ、県西部の観光振興に役立てたい」と期待を寄せている。