10/06/08 11:24:09 GGql6iOP
バス路線の試験運行実施へURLﾘﾝｸ(www.nhk.or.jp)
バス路線の活性化を目指す事業への国からの補助金が大幅に減らされたことを受けて長野市は、７日関係機関と
今後の対応を協議し、すでに始まっているバス路線の試験運行については、予定通り最後まで実施する方針を
確認しました。長野市は地域交通の再生を目指す事業を今年度から始めていますが、この事業に対して国から
内示された補助金は、当初の見込み額の半分以下のおよそ４０００万円にとどまっていました。
こうした状況を受けて長野市は、バス会社など関係機関の担当者を集めた「公共交通活性化・再生協議会」の会合を、
開きました。
この中で協議会の会長をつとめる酒井登副市長は、「今回の事態には困惑している」と述べ、国の対応に不満を
感じていることを明らかにしました。
このあと今後の対応を話し合った結果、新たに設定した１０の路線で始めた小型バスなどの試験運行については
できるかぎり経費の節減を図ったうえで、予定通り最後まで実施する方針を確認しました。その一方で予算額が
１億５０００万円と予算の多くを占めるＩＣカードシステムの開発については、今後、調査費や事務費を切り詰められ
ないか検討するとともに、国の来年度予算案の概算要求の動向などを見極めながら９月初めまでに事業方針を
練り直すことになりました。