12/01/24 17:44:02.85 +AvFinQG
>>574
弦は弦輪によって末弭と本弭にかけられています。
引き成りの時も張り顔の状態と同様に、弦は末弭と本弭に引かれて直線状になろうとします。
引き成りの状態から弦離れすると、弓の上下端は移動しますし、
矢による負荷や離れによる外力も加わるので、弦返りは複雑なものになります。
しかし、引き成りから張り顔にまで変化する弦の挙動の基本は次の通りです。
各時点で、弦は末弭と本弭に引かれて直線状に戻ろうとしています。
ところで、弓の中心というのは、弓の断面を見ると在る竹ひごか何かでしょうか。
初めから捻る事を前提にした手の内では、捻られているでしょう。
それは、レス560に書いたでしょ。