12/09/09 15:06:31.41 G4Huo6LG0
>>330 空虚が好きな貴方へ
そう~一歩一歩~死への道、その二歩目が踏める保証の無いその歩み…
しかも、その場に留まっていても、必ずやってくる死の瞬間…
それでも、若い内はまだ良い。毎日が新たな発見の連続で、この空虚さも忘れていられるのだろう…
でも…頑張っても努力しても評価されない認められない時の挫折感、若さ故の大いなる挫折感で、
その空虚は虚無へと変化して、その自分の中の空虚さを自覚できなくなり、自分のものでなくなり…
見るもの感じるもの周囲の全てが空虚なのだ…と自分を納得させている虚無的自分…
そこへ更にまた、老いがやってくる…昨日まで読めた新聞の文字がある日突然に読めなくなってしまう~
五十回できていた拳立てが十回も出来なくなっている自分…
なんでもない、ごく普通の階段で転んで骨折して入院してしまう自分…
今まで平気でやれていたことが、できなくなっていく自分を知ってその空虚が更なる虚無へと変ってゆく…