12/09/29 11:43:03.61 RJB3NP190
極真の蹴りは威力は十分なんだが、如何せん蹴る時に顔面をフォローする習慣が殆ど無いからね…
顔面有りであの蹴りを出すには、やはり馴らしの期間が絶対的に必要。
できれば、ガードや体を斜めにするのに頼るのではなく、タイミングで相手の反撃を外すという感覚も欲しい所。
タイミングを外すという部分なら伝統派出身の人間がやはり上手い。
ぶっちゃけ、熟練者なら相手のレベル次第ではノーガードで戦える。
アレには初めて見た時には驚いた。
ただ、やはり近間でのパンチ連打には弱いね。
ムエタイは一見すると完全な技術の様に思えるけれど、実際は幾つかに穴はある。
タイ人はその穴を圧倒的な練習量から来る地力の高さで帳消しにするが、日本人のムエタイ被れな選手達は、
その穴の補完に苦労して、得てして空手やボクシング上がりの格下の選手に負けたりしている。