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「アップルは新iPadのバッテリ充電問題を解決すべし」??米調査会社が指摘
Computerworld 3月27日(火)14時50分配信
▲「Appleは新iPadの充電アルゴリズムを直ちに修正しないと、バッテリを交換しなければならないかもしれない」と、米調査会社は指摘している
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「Appleは、新型『iPad』の充電アルゴリズムを直ちに修正する必要がある。さもないと、販売したすべての新iPadのバッテリを交換しなければならないかもしれない」??米国DisplayMate Technologiesが、調査報告でそう警鐘を鳴らしている。
同社の報告によると、新iPadのバッテリ駆動時間を最大限に延ばすには、バッテリが“充電済み”と表示されてから、さらに1時間程度余計に充電する必要がある。
しかし、Appleは、そうすることはバッテリ寿命に悪影響を与えるおそれがあるとしている。では、ユーザーはどうすればよいのか。
Appleは米国CNBCのある番組で、DisplayMateの調査報告に反論。
この調査報告は、DisplayMateのレイモンド・ソネイラ(Raymond Soneira)博士がまとめた。
それによると、第3世代iPadのACチャージャは、iOSが「充電済み」と表示したあとも1時間程度、10ワットの充電を継続する(電源オフまたはスリープモードの場合)。
iOSが“充電済み”と表示した時点では、充電は実際には90%しか完了しておらず、この時点で充電をやめると、バッテリ駆動時間はフル充電時と比べて1.2時間短くなるという。
しかし、Appleは「新iPadは、iOSが“充電済み”と表示した時点までの充電で、Appleがマーケティング資料にバッテリ駆動時間として記載している10時間の駆動が可能だ」と説明していると報じられている。
また、Appleは、“充電済み”と表示されたあとも充電を行うと、バッテリの寿命を損なうおそれがあると警告しているという。
しかし、ソネイラ氏は、Apple側に問題があると考えている。
Appleの反論によれば、ユーザーが新iPadを充電したまま放置したり、寝ている間に充電したりすると、ソネイラ氏が報告したように、長時間充電によってフル充電を行うことになるが、それは新iPadのバッテリ耐用年数を短縮することになりかねないということになる。
ソネイラ氏の認識は、この問題を解決すべきはAppleであり、寝ている間に新iPadを充電し、“充電済み”の表示が出た瞬間に電源アダプタをコンセントから抜くのを怠るユーザーではないというものだ。
「正確に言えば、新iPadの内部バッテリ充電ハードウェアおよびソフトウェアが、バッテリの寿命を損なうことになる。バッテリ充電プロセスを適切に制御、管理するのは、Appleの責任なのだから」と、ソネイラ氏は、CNBCの番組を受けて調査報告を更新した個所で述べている。
「新iPadがフル充電を認識するのであれば、認識した時点で、充電が自動的に終了しなければならないということは明白だ」(ソネイラ氏)
さらに、ソネイラ氏はこう述べている。
「Appleは、新iPadのバッテリ充電アルゴリズムを直ちに修正しなければならない。さもないと、すべての新iPadのバッテリを交換する責任を負うことになるかもしれない。
なぜなら、この問題は、バッテリ状態の表示を修正し、バッテリ充電ハードウェアおよびソフトウェアの実際の動作状況と一致させることによってこそ解決されるからだ」
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)