けいおん!SSスレat ANICHARA
けいおん!SSスレ - 暇つぶし2ch600:今回はなにもないよ。ごめん
10/03/19 21:05:47 bkvKKTiI
「適当に作ってみました。」

...「うん?今何時だ?」
...「わからない。だれか時計とかないの?」
。。。「いま…5:30ですよ。」
...「キャベツうめぇ~♪」バサッ!
...「う~~~い~~~(^~^)」

601:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/23 22:09:45 D9xxCPv7
あげ!

602:けいおん!×W
10/03/25 19:49:55 NZrr7Pty
Mはどこに?/ふわふわ時間は帰ってこない?

「ここは、風都。全て風が運んでくれるエコロジー都市。
俺は、左 翔太郎。この街に住むハードボイルド探偵さ。
あそこで辞書のような分厚い本を読んでいる検索野郎は、フィリップ。
こいつは、地球の全ての記憶を見ることができるすごい頭脳派。
俺ら2人でひとりの探偵なんだよな。
どんな依頼も華麗にこなして見せよう。…バコーンッ!…痛っ!」
ひとりでブツブツ言っている翔太郎の頭に隕石が落ちてくる。
というより、スリッパだ。

亜希子「あんたはぁ!ひとりで何やってるのよ。」
翔太朗「痛ってぇな!何するんだよ。」
フィリップ「相変わらずだね、翔太朗は。そうだ。もうそろそろHealing Princessがはじまるよ。」

そう言って、いつもの席に向かうフィリップ。

そんな時、いきなりラジオから緊急速報が流れた。
―ニュースです。最近女子高生が襲われ、謎の死を遂げるという事件が発生しております。
そして、その容疑がかかった保田一郎容疑者(34)が拘留されていた南風都拘置所が12:00過ぎ
遺体として発見されました。遺体の近くには血のようなもので「HTT」と書かれていました。―

フィリップが「HTT」という言葉を検索し始めた。
「う~~ん。なんだかよくわからないな。アキコちゃん!」

「は?はいっ!」亜希子がびっくりしたように振り向いた。そこにかぶせるように、こういった。
「HTTは何の略だかわかるかい?」
「う~ん。。。思い当たる節はあるんだけどね、、、」
「こういうのは、翔太朗君のつてで聞いてみたらどうかな?」
そういう風に言った亜希子に―せっかくの休みがこれで消えるのか―という顔で
「わぁったよ。行きゃいいんだろ?行きゃあ。」と言って、外に出た。
(こういう情報なら、クイーンとエリザベスに聞いたほうが早いかもな。)

しばらくして、風都の第一繁華街「風上通り」に行く。
翔太朗は誰かを待っている。そこに、今風のというより、かなり派手な女子高生2人組が現れた。

「あ~~~!翔ちゃぁ~ん!どうしたの?今日もおごりね。」
「いいでしょ?ね?わたしはぁ…あれが食べたいな。」
「OK!今日は特別な!(笑)」
いつもこの手で引っ掛かる翔太朗。でも、情報を聞き出すのには報酬が必要だ。

603:けいおん!×W
10/03/25 20:09:53 NZrr7Pty
いつものカフェに到着。

翔太朗 「それでなんだけどよ。HTTってなんだかわかる?」
クイーン 「翔ちゃんって結構おじさんなんだね。うちらも耳にしたことはあるんだけど、ね?エリザベス?」
エリザベス「うん。放課後ティータイムっていうの。女子高生の間じゃ話題だよ? 女の子5人のバンド!
あっちは4曲くらい出してるんだって。うちらも歌出したきっかけで、たまに一緒になることがあって。」
翔太朗 「そうか。HTTって女子高生バンドだったのか。それで、どんな感じなんだ?」
エリザベス「彼女たちは風都のアーティストじゃないんだよね。それでね、それでね!」
Q&E 「実は曲も自分たちで書いてるんだって! たしか、京都の近くに本拠地を構えてるんだって。」
翔太朗 「わかった。結構売れてんだな。それだけわかればいいな。またな。」

バイクで事務所に戻る途中に電話が鳴った。フィリップだ。

フィリップ「それで、HTTの正体はわかったかい?」
翔太朗 「ああ。わかったけど、後で話す。」ガチャッ!

翔太郎が戻ってきて、フィリップのいるガレージに来た。
フィリップ「翔太朗。HTTはなんかの略だったかい?それともガイアメモリ関係のものだったかい?」
翔太朗 「HTTは放課後ティータイムというバンドらしい。…」
彼は、さっきまでのことを話した。
フィリップ「それじゃあ、京都という街にでも行こうじゃないか。ぞくぞくするねぇ。」

というわけで、京都にあっさり来てしまったのである。

604:けいおん!×W
10/03/25 22:08:49 NZrr7Pty
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日は、平日だったので学校はちゃんとある。
IT化の波を受けてか、この高校の購買にはPCの消耗品も売ってあるようだ。
ただ、誰も買う人がいなさそうだったのでたまにショーウィンドウにないときがある。
たまたまそこの中にあったUSBフラッシュメモリがひとりの生徒に買われたのを誰かが見たらしい。

そして、放課後になると、いつものように吹奏楽部の練習の音が響く中…
唯 「りっちゃんおいっす!」
律 「うーーーーっす!」
紬 「あら?唯ちゃん!掃除は終わったの?」
唯 「おわったよ===3 さわちゃんは職員会議終わったら来るようなこと言ってたよ。」
澪 「そか。ところで、梓まだだな。」
律 「たしかに。」

サササササササササ・・・・・ポリポリポり。

何かがいる気配を感じた。次の瞬間、彼女たちを地震が襲う。
音楽室は、無残なまでに破壊された。
彼女たちは死ぬことになっていたとか思っていたらしく、
だが、現実は幸い助かっている。

澪 「はぅ! みんな!大丈夫か?」
律 「大丈夫だぁ!唯は、寝息立ててぐっすり寝てる。そっちにムギはいるのか?」
澪 「いない!・・・・・って!って!手がぴくぴくしてるぅ…」バタッ!
失神している澪の隣から起き上がった紬。その様子を見て律がびっくりする。
その律の隣から聞きなれた声が。
梓 「先輩!大丈夫ですか?たまたま私は、日直の仕事が長引いてしまって。」
生徒や教師が周りを囲んでいる中、
生徒A 「まだ、生きてやがったのかよ。まあいい。…」
そのやり取りを見て、にやりとした購買のおばさんは足早に去って行った。
おばさん 「これは、いい結果が出そうね。お父様に報告を。」
購買のおばさんにふんしていたのは、園咲冴子だった。
そして、携帯電話を取りだして実験結果を教えていた。

この後、学校は一斉下校という手段をとり、生徒たちを帰らせた。



605:けいおん!×W
10/03/25 23:48:13 NZrr7Pty
――――――――――――――――――

京都にやってきた、鳴海探偵事務所の面々。彼らは、仕事ではなく遊びでやってきた。
せっかくのオフを設けて遊ばないわけがない。
しかし、彼らはホテルを予約していなかったので滞在拠点を持っていなかった。
そこで、亜樹子の提案で、昔いた大阪の家に行くことになった。
亜樹子が家に到着して、テレビをつけるととある高校の爆破事件が出ていた。
爆破されたのは、音楽室、音楽準備室に当たるところで、
その時音楽室にいた生徒は、軽傷で済んだ―というニュースが流れていた。
フィリップが、この事件の変な所に気がつく。
翔太朗は、そんなフィリップを見てドーパントがらみの事件であると判断した。

―――――――――――そのころ、あの高校生軍団は…

いつものハンバーガー屋にいた。いつもより、少し絆創膏などが張られているが、
少し擦ったくらいで全員なんとかなったらしい。

澪 「今日のはいったいなんだったんだ?というより、爆破の時に気を失っててさ。」
律 「私もなんだ。それ。唯はどうだったんだ?」
唯 「へ?私ぃ?そうだなぁ、覚えてないな。でも、これ食べてたらそんなこと別にいいやとかなっちゃうんだよん」
梓 「でも、とりあえずよかったです。皆さん無事でしたから。」
紬 「そうね。あの爆発の中誰が助けてくれたんでしょうね?」
一つのテーブルを囲む中、足に当たる部分に黒く光るものがあった。
それに気付かずに、さっき起こったことを忘れようとしていた。
彼女たちは、気が済んだかのように全員帰路に就いた。ひとりを除いては。
・・・・“ノ・イ・ズ”―誰もいない通りで小さくこの声が聞こえた。そして、体が変化した。
(あいつらを私の前から消す方法はないのかしら。んま、一気にやってしまえば怖くないわね。)

――――――――――――――――

606:けいおん!×W
10/03/26 01:15:27 XLhPG5EY

Mはどこに?/Don't Say Lazy!

カッカッカッカッカ…静かな朝にローファーがアスファルトをたたく。
後ろから影が付いてくることも知らずに。
女子高生 「うっ!…頭がキンキンする。痛っ!」
それと同時に彼女の姿が消えていた。

大阪から、翔太朗たちは警察のいる事件現場に向かう。
そこには、鞄と、Rというアルファベットが書かれている車が止めてあった。
難波 「なんなんだ?警察部外者は入ってくるな。」
翔太朗 「おれは、左です。たぶん刃野さんから聞いているとは思いますが。」
難波 「君だったか。探偵さんは。待ってたんだ。よろしく。」
難波 「こんな事件が起こったのは君たちが来る2週間前からだったんだ。」
続けて難波という刑事は話を続けた。
「それから、あの子たち4人が被害者の関係者なんだ。ちなみに、あの子たちの通う高校以外にも
多くの前例が出ているんだ。それも、女子高生だけを狙っている。みんな、音楽系の部活に入っている。
ちなみに、彼女たちは軽音部に属している。」
翔太朗 「大体わかりました。相棒に調べてもらいますんで。」

しばらく時間がたち、原因が分かったようだった。そして、現場はひとまず静寂を取り戻した。
彼女たちは、とりあえず学校に行き、いつも通りを実践していた。
律 「澪がいなくなったのは、ドーパントってやつの仕業らしい」
唯 「そういえば、私たちが今ここにいるのってドーパントになった人が助けてくれたんでしょ?」
紬 「そうなっちゃうわね。そういえば梓ちゃんは大丈夫かしら。」
唯 「憂がいるから大丈夫だよ! あっ!まどかちゃん!」
和 「唯!あなたたちはだいじょうぶだったのね?そういえば、購買のおばさんの噂なんだけどさ、」
唯 「あれ?和ちゃんってそんなキャラだったっけ?」
和 「たまには、こういうキャラってのもいいんじゃない?」
続けて言う。
「購買のおばちゃんはね、たまに店頭に少し大きめのUSBを売っていて、
廊下をひとりで歩いていると声をかけられて…っとそこまでならいそうじゃない?
でもね、話しかけられるのが、成績が思わしくない生徒が多いらしいとかって。」
梓は、2年の唯たちがいる教室の前まで憂と一緒に来ていたが、この話を偶然聞いてしまった。
そして、その噂にぞっとしてしまった。

――ある日、梓は部活に入るか入らないかのところで迷っていた時。
梓は音楽室までの道のりを不安になりながら歩いていると
おばさん 「あなた、これで身も軽くなるわよ。私に任せなさい。」
梓 「これで…体が楽に…」
…“Cat”... その瞬間、彼女の姿が変わった。いつものような怪人体ではなさそうだ。
おばさん 「これで、あなたらしくきっとこれからもね。…」
おばさんはいつの間にか姿を消していた。


607:けいおん!×W
10/03/26 01:35:53 XLhPG5EY
噂の大半を話し終わったところで、梓が泣いてどこかへ去っていくのが見えた。
律 「なしたんだ?いいや、後で聞いてみよう。」

放課後になり、いつものように音楽室に来る。
ひとりかけたティータイムになった。しかし、空気はかなり重い。
律 「どうしたんだ?うちらの教室まで来てさ。」
梓はここで決心したのか机の上に物を出しながら「ごめんなさい! 」と。
唯 「これは、どうしたの?」
梓はUSBメモリに似たものと太ももにできた生体コネクタを見せた。
そして、このような体になるまでのことを話した。そして、難波のもとに行くことにした。
それを聞いていたものがひとりいた。
憂 「ちっ!あいつのせいにできなくなっちまったな。ターゲットはあいつだな。」フフッ!

―――――――警察署にて、
梓 「ごめんなさい!でも、これはもう使いません。」
難波 「誰からもらったんだい? でも、よかった。暴発前にこっちによこしてくれて。」
梓と唯、律は難波に全てを伝えた。もちろん、音楽室が仮設プレハブの中にできたことも、
爆発の中、唯たちを助けたのが梓であることを。すると、難波はどこかに電話をした。
難波 「いま、これを専門とするスペシャリストが来るからまっててくれ。」
しばらくして、彼らが警察署にやってきた。
フィリップの検索が終わり、彼女たちに過酷なことが告げられる。彼女たちは泣いた。
しかし、そのドーパントの弱点は、きれいな音を聞くことが一つらしい。
HTTがひとりをかけた状態で団結した。


608:けいおん!×W
10/03/26 01:57:07 XLhPG5EY
―――――――それとほぼ同時刻。
ノイズドーパント「お前の仲間ももうそろそろ連れてこいてやるから心配するなよ。家畜!」
澪 「ん~~~ん~~んんんんんん!」身動きが取れない状態になっていた。
彼女は、自分の目で周りの環境を確かめた。…これは地獄ですか?と。
そのとき、ドーパントは変身を解除していた。そのガイアメモリの持ち主を見た澪は失神した。
憂 「次は、お姉ちゃんを連れてくるのでおとなしくしていてくださいね!」
澪のほほにキスをして、その場を去ろうとしたとき、

…「やっとあえたね?爆弾魔?いや、平沢 憂。」
…「お前のお姉ちゃんの代わりにお熱いのをかましてやるよ。いくぜ?フィリップ!」

―「ヒート!」「トリガー!」…「ヒートトリガー!」
翔太朗の体が変化していく。そして、ドーパントをひるませた隙に澪を助けた。
そして、亜樹子がHTTのメンバーに準備を促した。
場所はちょうどスタジオがあったので、そこを使うことにした。
澪 「怖かったよ…」グスッ
律 「それは後ででも聞いてあげるから!」
HTT (((((憂を元に戻してあげるために!)))))

彼女たちは、精一杯歌い始めた。すると、NOISEドーパントが頭を抱えて弱っている。
W 「メモリブレイクだ!」「OK!」―「ジョーカー・マキシマムドライブ!」
そして、体がむしばまれた憂が倒れていた。
いつの間にかWと亜樹子の姿もない。

こうして彼女たちの忙しい2日間は終わりを告げた。

609:けいおん!×W
10/03/26 02:01:00 XLhPG5EY
今回2回目になりました。
相変わらずの文の粗さに泣いてしまいます。

前回、「I'll be here 4 U.」 を書かせていただきました。
クロスオーバーがちゃんとできていればいいなと思います。(笑)
ちなみに、けいおんが主体なのでWのバトルシーンは軽くしておきました。

610:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/27 02:39:45 6PLLiLjG
ふむ

611:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/04 02:05:15 /vxCt5K7
過疎ってんなぁ

612:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/07 18:14:16 syX6oQ4p
クロスオーバーもありかな?


613:こんとん!56
10/04/08 13:30:03 OVkWSc8M
>>598の続き

紬「いくらなんでも そんな所には…」

唯「でも~・・・」

和「あら…梓もいないわ」


--迷いの森--

澪「どうしよう 完全に迷っちゃった」ガクガク

澪「携帯も圏外だし」ブルブル…

澪「それにさっきから嫌な気配を感じる……」ブシュッ!
澪「やっ!?何か踏んだ!!……イチジク浣腸か…」

澪(内容量…100ml デカい!)

暫く森の中を歩き続けた澪
しかし・・・

澪(おかしいな…ずっと同じ所を歩いてるみたい)

澪「ん?…これは、さっきの浣腸!!」

赤星「お困りのようですな お嬢さん」フラリ~

澪「あなたは阪神の*赤星さん」
(*赤星憲広:阪神タイガースの外野手、去年引した)

614:こんとん!57
10/04/08 13:34:01 OVkWSc8M
澪「何故こんな所に?」

赤星「それは・・・貴女を倒すためです!!」

赤星「のりひろ☆ビーム」ビビビ~

澪「危ない(サッ)、何をするんだ!」

赤星「1度言いましたよ、貴女を倒すためだと」

澪(ユニフォーム着てないと特徴ないな この人)

赤星「引退後、私はコーチや解説者の仕事は断りました それは 大魔王様の配下になるためのなのれす!!!!(クッ 噛んだ)」

澪「まさか…」

赤星「そう、今の私は真-四天王の1人です」

中心性脊髄損傷により引退した赤星
しかし現在は悪の手先となっていた

赤星「のりひろ☆ビーム」ビビビ~

澪「(サッ)、これだけ離れていれば、そんな攻撃は当たらない!」

615:こんとん!58
10/04/08 13:38:10 OVkWSc8M
赤星「なら…、これならどうですか」サササッ,ズサ--ーッ(←スライディング)

澪「速い!!」

赤星「のりひろ☆ビーム」ズカン

澪「ぐはぁッ!!!!」フラフラ……ドサッ

赤星「今までののりひろ☆ビームは『拡散型』で、たいした威力ではありませんでした」

赤星「しかし 今のは近距離だが威力の高い『収束型』のりひろ☆ビームです」

赤星「まともに収束型を食らっては、ダメージも大きいでしょう」

澪「う うぅ・・・なんとか距離を…」ダッ!

赤星「無駄です 私は真-四天王の中でも最速!」タタタッ

またしても一瞬で距離を詰められてしまった

赤星「のりひろ☆ビーム」ズカン

616:こんとん!59
10/04/08 13:41:39 OVkWSc8M
澪「・・・そ、そうだ!」

澪「萌え萌えキュ~ン」ズカン,…スギャアァァァン!!

澪はハート型のビームで のりひろ☆ビームを打ち消した

赤星「驚きました!こんな技が使えるとは」

澪「ハァハァ…」

赤星「しかし相殺したとはいえ、ダメージは受けたようですね」

澪「もう、ダメだ…動けない…」

赤星「大魔王様の命令です 死んでもらいます」サッ(←のりひろ☆ビームのポーズ)

ヒューン,スタッ 突然1人の少女が飛んできた

梓「アナタの相手はこの私です」

澪「梓!」

赤星「誰ですか 邪魔をするなら容赦しませんよ」

梓「澪先輩に代わって、私が相手をするですぅ!」

617:こんとん!60
10/04/08 13:46:48 OVkWSc8M
赤星「では 尋常に勝負!」

梓「ヨ,エ,ロ,寸 → 尋」

こうして梓と赤星の壮絶な闘いが始まった
(2ラウンド先取制)

――

1stラウンド → 梓の勝ち
2ndラウンド → 赤星の勝ち
そして運命のFinalラウンド

ほんの一瞬の隙をつかれ、梓は赤星の超必殺技・鳳翼扇を2回も食らってしまった

後がない梓
一体どうなってしまうのか!?・・・(続く)

618:梅原
10/04/08 14:31:12 OVkWSc8M
《第17話:背水の逆転劇》

The Beast… is UNLEASHED!

赤星「貴女の体力も残りわずか、観念しなさい!!」

梓「ハァハァ…後1回でも攻撃を受けたら、お終い……」

赤星「鳳翼扇!!!!」ピカーッ!

梓「…こうなったら」

梓「…こうなったら“ブロッキング”しかない!」

――

【ブロッキングとは!?】

敵の攻撃に合わせて、タイミングよく手で払いのけて無効化にする高等テクニック

しかしタイミングを外すと逆に隙ができてしまうので それだけ危険も伴う

――

梓「ブロッキング!」パシッ

梓「ブロッキング!」パシッ

・・・・

梓「ブロッキング!」パシッ

赤星「バカな!全てブロッキングするなんて!!」

梓「これで最後、(空中)ブロッキング!」パシッ

梓「今度は私の連続技を受けるですぅー!!」

梓:ジャンプ大P→しゃがみ中K→昇龍拳→疾風迅雷脚

赤星「うわあぁぁぁぁぁぁ!!!!」

K.O.

…you had to be there.

619:梅原
10/04/08 14:32:23 OVkWSc8M
元ネタ↓↓↓↓

URLリンク(m.youtube.com)

620:こんとん! 61
10/04/08 14:36:55 OVkWSc8M
赤星「私の攻撃を…、全てブロッキング…するなんて・・・」

梓「秘密は これです」

澪「…それは、私が踏んづけたイチジク浣腸」

梓「浣腸液を体に塗っていたんです」

澪「…そうか!それで滑らせて攻撃をかわしていたのか」

赤星「み、見事です…私の負け…です」

澪「……教えて、大魔王って誰なの?目的は何なの??」

赤星「大魔王様は…恐ろしいお方 お、お前達では……ぐふッ」ガクリ

澪「赤星さん・・・」

梓「……」

梓「……澪先輩、帰りましょう」

澪「そうだな・・・梓、ありがとう」

梓「…えへへ」

―数日後 平沢家―

これからの厳しい戦いの事を話し合うため 軽音楽部の仲間が集まっていた

唯「スラムダンクの続編はいつ始まるのかな~??」

621:こんとん! 62
10/04/08 14:40:21 OVkWSc8M
憂「続編は無理だよ お姉ちゃ~ん♪」

紬「井上先生も描くつもりはないでしょうね」

澪「続編にしても、どこから始めるんだ?花道が2年生になった所か」

律「そうなると ゴリ(赤木)とミッチー(三井)の抜けた穴は大きいわね」

唯「ついでにメガネくん(木暮)も!」

和(メガネくん…シンパシーを感じる……)

澪「安田と潮崎の、モブキャラからの昇格もありえるかも」

憂和「!!!」

憂和(モブキャラからの昇格……)

梓「ヤスくんの活躍による大逆転!…なんてネ申展開があるかも知れませんね」

律「頭よさそうだから、ヤスくん=頭脳キャラ、みたいな」

和「例えばこんな感じかしら」↓


敵のエース《安田、お前はこうなる事を計算していたのか!!》

622:こんとん! 63
10/04/08 14:45:52 OVkWSc8M
安田《そうだ わざとお前をフリーにして、オープンスペースを作り○‰☆◆♀∞・・・/

和「みたいな~」

憂「それに、潮崎の急成長なんてどうですか?」↓


安西監督《潮崎くん、君には強力な武器が2つあります》

潮崎《監督…》

安西監督《1つ目は、後半でもフルに動ける無尽蔵のスタミナ》

安西監督《2つ目は、スピードを一瞬で0にできる鋼鉄の下半身》

宮城《潮崎 お前が1番練習してたもんな》

安西監督《後半は潮崎くんにボールを集める作戦ですよ ホーホッホッホッ!》

憂「みたいな~」

澪(それって『シュート!』の新田じゃ…)

唯「モブキャラの活躍はないよぉ~」

憂和「あぁーッ!?」

唯「ひ ひぃ~」ガクブル…

623:こんとん!64
10/04/08 14:52:41 OVkWSc8M
--翌日・音楽室--

和「唯!」

唯「和ちゃ~ん、どうし…わっ!!」ベチャ~

和「おりゃおりゃ」グリグリ

和は唯の顔にアイスを押しつけた

唯「和ちゃん、なんでこんな…」

和「私は…アンタが憎いの!!」

和「とても憎くて…でも とても愛しいの……」

唯「・・・」

和「自分でもどうしたらいいか分からない…」

紬「だからそんな事をしたのね」

唯「・・・そうだったんだ」

和「私は唯の事が大好きだから、これを作ってきたの」ゴトリ

テーブルの上に緑色(?)の奇妙な物体が置かれた

律「…これは何!?」

和「ケーキを作ってたんだけど…」

和「途中から何を作ってるか 自分でもわかなくなったわ」

624:こんとん!65
10/04/08 14:58:42 OVkWSc8M
澪「なんか動いてるけど、これって生物?」

和「生命を与えたつもりはないわ 多分……」

唯「プシュー,プシューって音がするよ~」

??:プシュー,プシュー

梓「ミラー・ユーレイの実験のように偶然 生命(アミノ酸)が誕生したんでしょうか?」

とりあえず食べる事にした

唯「(パクッ)…うっ・・・おえぇぇぇーーー」ゲロロロ-,ビチャビチャ…

和「(パクッ)…うっ・・・おえぇぇぇーーー」ゲロロロ-,ビチャビチャ…

憂「(パクッ)…うっ・・・おえぇぇぇーーー」ゲロロロ-,ビチャビチャ…

律「おっ、憂ちゃん…どうしたんだ?」

憂「悪の大魔王はどうやら『再生の塔』にいるようです」

唯「憂~なんでそんな事知ってるの~?」

憂「私は一応、真-四天王の1人だから」

憂の説明によると(旧)四天王の他の3人はリストラされた
だが、憂は契約更新のオファーが来たのだ

憂「再生の塔は、迷いの森の更に奥にあります」

律「……じゃあ近い内に、こっちから乗り込むか!?」

梓「そんなー 危険ですよ」

律「“虎穴に入らずんば…”ってやつだよ」

唯「…行こうよ!!」

――

そして夏休みがやって来た

625:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/08 22:44:42 OVkWSc8M
夏がやってきた・・・

【エンドレス京都】

おかしい
おかしい
おかしい……

何かがおかしい なんとなくそんな気がした

カキーン,ワーワーワー

テレビに映る高校野球の試合は 私とは全く縁もゆかりもない高校同士の戦いだ

だが 負けている方をなんとなく応援している気分でいると
これまたなんとな~くそろそろ 電話がかかってくるような気がした

ピロロロ,ピロロロ…

憂「お姉ちゃん 電話~」

唯「私 電話じゃないよ、平沢唯だよ」

憂「そうじゃなくて、電話だよ」

唯「だから平沢唯だよ、電話じゃないよ!」

憂「違うよ~、電話が来たんだよ」

唯「どこに来たの?この家には誰も来てないよ」

626:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/08 22:46:45 OVkWSc8M
ピロロロ,ピロロロ…

憂「電話の着信が来たんだよ」

唯「“電話の着信”って人が来たの?」

憂「そんな人いないよ、電話の着信が鳴ってるんだよ」

唯「電話の着信が鳴ってる?」

憂「そうだよもう!」

唯「“電話の着信”って物が実在して、それが音を発してるって事?」

ピロロロ,ピロロロ…

憂「そうじゃないよ!電話の着信なんて実在しないよ!!」

唯「じゃあ 抽象的な物、それとも概念的な物なの?」

憂「だからー そうじゃなくて!」

・・・・

姉妹の会話は続く エンドレスに…………

627:こんとん!66
10/04/08 23:04:02 OVkWSc8M
・・・・

唯「……はっ 夢か!」

数日後 唯澪律紬は再生の塔に来ていた

真-四天王との闘いで傷の癒えてない和梓はお休み

律「商店街があるなー」

澪「『大魔王商店街』だってさ」

紬「みんなでちょっと歩いてみましょうよ♪」

飲食店や土産物屋などが軒を連ねていた

澪「お ラーメン屋があるぞ」

┏━━━┓
┫ラーメン屋┃
┫波動昇龍軒┃
┗━━━┛

律「ちょうどお腹も空いたし入ろうぜ!」ガラガラ~

店主「いらっしゃい 4名様ですね。オイ(←弟子に向かって)早くテーブルを片付けろ!」

弟子「はい、ただいま!!」

628:こんとん!67
10/04/08 23:07:13 OVkWSc8M
唯「…あ ここのメニュー中華そば1つしか無いよ」

律「なら中華そば4つでいいか!?」

・・・

弟子「お、お待たせ…しました…」ガチャガチャ

師匠「コラ!ドンブリをそんなに揺らすんじゃねえよ!!」

弟子「す、すんません!」

律「……」

唯「いただきま~~す♪」

律「…うーん、麺は少し固いし、スープもクセが強いねぇ こりゃあ喝だよ、カーッツ!!」デデン!!

紬「…いや、これはサッパリしてて味にコクがあって美味しいよ あっぱれだね、アッパレ!!」ドドン!!

弟子「すいませ~ん、そのラーメン腐ってました(←律のだけ)」

律「ズコーッ!」

629:こんとん!68
10/04/08 23:10:05 OVkWSc8M
弟子「合計で…えっと、2000…じゃなく、2100円になります」

律「はい…(ジー)」

律「……あんた、葛西!?」

弟子「・・・田井中か」

律「・・・あの、その~ 今忙しいかな…?」

葛西「悪い…今は、仕事中だから…」

師匠「オイ葛西!」

葛西「あっ、ハイ!すみません!!」

師匠「……休憩だ 休んでいいぞ……」

葛西「え?(さっき取ったのに)………あ!あ、ありがとうございます!!」

律と葛西はラーメン屋近くの公園に行った
葛西は左足を引きずっていた

律「…元気か?」

葛西「ああ・・・」

律「……あのさ~、もしかして」

葛西「ん?」

律「その左足…私との闘いのせいで…?」

630:こんとん!69
10/04/08 23:13:40 OVkWSc8M
葛西「…フ、お前はそんな事気にすんなよ」

律「でも そうだったら私とんでもない事を!!」ガバッ

律は葛西の背中に抱きついた

律「私が葛西の足の代わりになるよ!」

律「どこにだってついて行くから!!」

律「私には… それしかできないから……」

葛西「やめろよ・・・俺は1人でも大丈夫だ」

律「で、でも」

葛西「俺の……」

葛西「俺の夢は… 将来独立して自分の店を持つ事だ」

律「……」

葛西「もしその夢が叶ったら 1番に俺のラーメンを食べてくれるか?」

律「…うん」

葛西「・・・純」

律「アジャパーー!!純てwwww」

631:こんとん!70
10/04/08 23:16:51 OVkWSc8M
葛西「恵だっけ?」

律「それってww曽我部ーッ!!wwww」

葛西「曽我部って誰?」

律「ストーカー」

・・・

暫くして律は戻ってきた

律「ごめんな 待たしちゃって~」

唯「りっちゃん 顔が赤いよ~」

律「な、何だよ~ ジロジロ見んなよぉー」

律はサイドの髪を鼻の下に持ってきた

律「ヒゲ!」

澪「それ 前に見た」

律「・・・」

紬「我ら聖闘士(セイント)に 1度見た技は通用しない」

律「そうだ 葛西から聞いたんだけど、真-四天王の最後の1人は“お塩先生”らしいぞ」

唯澪紬「ええぇぇぇぇーッ!!!!」

律「でも今は音信不通で、どこにいるか分からないってさ」

632:こんとん!71
10/04/08 23:24:24 OVkWSc8M
澪「なら 関わる事もないな♪」

唯「よかったね~」

紬(行方不明…本当にそうなのかしら……?)

紬は思った お塩先生の髪は大丈夫なのか(色と量が)

唯「それより再生の塔に行こうよ~」

律「そうだな」

――

再生の塔『1階』

■?
■■■扉■■■■■■■
■㊤□□■□□□□□■
■■■■■□■■■□■
■□■□□□■□□□■
■□■■■□■■■■■
■□□□■□■□■㊤■
■□■□■□■□■□■
■□■□■□■□□□■
■□■□■□■□■□■
■□■□□□□□■□■
■□■■■■■■■■■
■↑↑入口

㊤:上り階段
㊦:下り階段
?:まだわからない

唯「入口はここだけかな」

澪「そうじゃないかな。塔の後ろは川だから近付けないし」

律「とにかく入ろう」

・・・

紬「結構広いですね~」

唯「あ、階段発見!」ザッザッザッ

633:こんとん!72
10/04/08 23:26:55 OVkWSc8M
『2階』

■■■■■■■■■■■
■㊦□㊤■□□敵□㊤■
■■■■■□■■■■■
■□■□□□□□□□■
■□■□■■■■■■■
■□□□□□■□□㊦■
■■■■■□■□■■■
■□□□□□■□■□■
■■■□■■■□■□■
■□□□□□□□□□■
■■■■■■■■■■■

律「階段の前に敵がいるぞ」

バラモス「ここは通さん!」

唯「私 母さんよ」(←母さんのコスプレをした)

バラモス「母さんでもダメだ!」

澪「じゃあ、どうすれば…」

バラモス「俺としりとりで勝負だ!いくぞ“ウルトラマン”
くそーッ、負けた!!」

一同「・・・」スタスタ,ザッザッザッ

634:こんとん!73
10/04/08 23:30:48 OVkWSc8M
『3階(真っ暗)』

■■■■■■■■■■■
■㊤□㊦■□□□□㊦■
■■■■■□□□□□■
■□□□□□□□□□■
■□□□●□●□□□■
■□□□□㊤□□□□■
■□□□●□●□□□■
■□□□□□□□□□■
■□□□□□□□□□■
■□□□□□□□□□■
■■■■■■■■■■■

唯「うわ!暗くて何も見えないよ」

澪「……」ガクブル,ガクブル…

律「そんな時は 壁に片手をつけながら歩けばいいんだぞ!」

唯「なんで~?」

律「迷路の入口と出口は、壁でつながってんだよん♪」

唯「りっちゃん頭いいー!」
・・・

紬「おかしいわ ゴールが見つからない」

律「変だな~階段ないのかな~?」

紬「…こうなったら仕方ないわね」シュボッ

紬はライターを取り出し火をつけた

唯「あれ~ムギちゃん、なんでライターなんて持ってるの?」

紬「それは聞かないで…」

唯(タバコだな)

澪(タバコだな)

律(放火だな)←ビンゴ

635:こんとん!74
10/04/09 11:06:25 1gZw/9vk
『4階』

■■■■■■■■■■■
■㊦□㊤■□□□□泥■
■■■■■□■■■□■
■泥■㊤□敵■□■□■
■□■■■■■□■□■
■□■□□㊦■□■□■
■□■□■■■□■□■
■□■芝芝□□□■□■
■□■□■□■■■泥■
■□□□■□□□泥尼■
■■■■■■■■■■■

芝:芝生があり歩きづらい
泥:ぬかるんでいて汚い

澪「泥のせいで汚れちゃったよ」

紬「芝生も歩きにくいわ」

唯「…あ、また敵がいるよ」

頼経「俺は藤原頼経 先に進みたければ俺を倒せ」

澪「鎌倉幕府の4代将軍だ…(大した実績はないけど)」

そしてバトル開始
しかし 頼経にはあらゆる攻撃が効かなかった

律「クソ、これじゃあキリがない!!」

唯「なら さっきの尼さん連れてこようよ」

澪「尼さんなんていたか?」

唯「いたよ~ この階の右下の角に」

紬「きっと『尼』と『泥』が似てたから分からなかったのね♪」

尼さんを連れてきた

尼「この娘たちを倒すのなら、先に私を殺しなさい!!」

頼経「あ、あなたは…尼将軍(北条政子)さま!!!!」

尼「どうした やらぬのか?」

頼経「で、できません……」ペタン

尼「・・・娘たちよ お行きなさい」

澪「ありがとうございます…」

636:こんとん!75
10/04/09 11:08:14 1gZw/9vk
『5階』

■■■■■■■■■■■
■㊤□㊦■□□□■□■
■■■■■■■□■□■
■□□㊦■□■□□□■
■□■■■□■□■■■
■□■□□□■□□□■
■□■□■□■□■□■
■□□□■□□□■□■
■■■□■■■■■□■
■㊤■□■□□□□□■
■□■■■□■■■■■
┠□□□□□┨
┗┷┷┷┷┷┛

┷:柵(外が見える)

律「すげー、外が見えるぞ」

紬「ベランダみたいな場所ね」

澪「うう~怖い…」ブルブル

637:こんとん!76
10/04/10 02:09:53 /NTSHoju
『6階』

■■■■■■■■■■■
■㊦□□□□□□□□■
■□□□□□□□□□■
■□□□□□□□□㊤■
■川があって渡れない■
■□□□□□□□□㊤■
■□□□□□□□敵□■
■□□□□□□□□□■
■□□□□□□□□□■
■㊦□□□□□□□□■
■■■■■■■■■■■

澪「なぜ建物の中に川が?」

紬「それよりも、階段の近くに敵がいるわ」

*サムス「上に行きたければ私を倒しな」(*サムスアラン:メトロイドの主人公)

律「すごく強そうだぞ…」

サムス「行くぞ スクリューアタック!」ギュイーン

サムス「スーパーミサイル!!」ドガンッ

サムス「シャインスパーク!!!!」ズッガアァァァン

サムスの猛攻になす術がなかった

紬「このままではやられてしまう……」

唯「(ジー)…あ、もしかしたら!」

唯「澪ちゃん ちょっと…(ゴニョゴニョ)」

澪「・・・分った、やってみるよ」

澪「萌え萌えキュ~ン」

サムス「フン、そんな攻撃・・・これは冷気!!」

サムス「しまったーッ!」ピキーzン

澪「やった!サムスが凍ったぞ」

紬「今のは…アイスビームね」

唯「うん あのサムスはメトロイドフュージョンのサムスだったから」

澪「しかし よく気付いたな」

メトロイドフュージョンではサムスはアイスビームを使う事ができない

それは アイスビームが弱点だからだ

律「よし!上に行こうぜ」

638:こんとん!77
10/04/10 02:14:57 /NTSHoju
『7階』

■■■■■■■■■■■
■□□□□□□□□□■
■□□□□□□□□□■
■□□■□■□■□㊦■
■□□□□□□□□□■
■□□■□■□■□㊦■
■□□□□□□□□□■
■□□■□■□■□□■
■□□□□□□□□□■
■□□□□□□□□□■
■■■■■■■■■■■

律「上に行く階段がないぞ」

唯「下の階段ならあるね」

紬「でも、これで今まで行けなかった所に行けるんじゃないかしら」

律「下に行くか?」

唯達はどんどん下に行き 1階の左上の小部屋についた

澪「扉があるな」

律「外に出てみようぜ!」ガチャリ

律「川に囲まれ狭い場所だ なんもないな…」

紬「あら*ここ…地面にフタがあるわ」(*1階の『?』の所)

フタを開けると下り階段が現われた

639:こんとん!78
10/04/10 02:23:09 /NTSHoju
『地下1階』

■■■
■㊤■
■□■■■■■■■■■
■□□□□□花花花花■
■□□□□□□花花花■
川川川川□□□□□花■
■□□川川川□□□□■
■□□□□川□□□□■
■畑畑□□川川橋川川■
■畑畑□□□□□□川川
■畑畑□家□□□□□■
■畑畑□□□□□□□■
■■■■■■■■■■■

律「なんだここ 花や畑があるぞ」

紬「向こうには家もあるわね」

家に入った

唯「どうも~」

老人「いらっしゃ~い」

澪「人がいる……」

老人「こんなところに人が来るなんて 珍しいのう~」

律「おじいさんは何で、こんな地下に住んでいるんですか?」

老人「ワシはこの塔の管理人じゃからの~」

紬「管理人さんですか、なら7階の秘密を何か知ってませんか?」

老人「7階は しかけを解かないと先に進めんのじゃよ~」

唯「しかけ?」

澪「分かりました。ありがとうございました」

律「よし 行くか!」

老人「ちょwwちょっと待ちなさいよ!!」

老人は宝箱を差し出した

老人「これを持って行きなさい。きっと旅の役に立つはずじゃ~~」クパァ(←宝箱を開けた)

一同「こ これは!?」

家を出た時 玄関の近くにある石盤を見つけた

紬「石盤がある…何か書いてあるわね」

石盤:チカラ マジワリシ トコロヲ タダセバ アシキチカラハ キエサル

紬(どういう意味かしら…)

640:こんとん!79
10/04/10 02:28:49 /NTSHoju
--再び7階--

律「でも しかけって何だろなー?」

唯「何だろうね…」

紬「あ、この柱動くわ!」ズズズ…

紬「よいしょ、よいしょ♪」ズズズ,ガシーンッ!

律「おぉー 真ん中の柱とくっついたぞ!」

澪「他の柱も動くんじゃないかな」

他の7本の柱も動かしてみた
チャラララ,チャララ~♪(←効果音)

澪「なんだ……へ へ 部屋が揺れてる!!」ゴゴゴ…

唯「あそこの壁が開いたよ!」ズカーンッ

律「隠し通路だ!!」

641:こんとん!80
10/04/10 02:34:15 /NTSHoju
『7階(隠し通路出現後)』

■■■■■■■■■■■
■□□□□□□□□□■
■□□□□□□□□□■
■□□□□□□□□㊦■
■□□□■■■□□□■
■□□□■■■□□㊦■
■□□□■■■□□□■
■□□□□□□□□□■㊤
■□□□□□□□□□■□
■□□□□□□□□□□□
■■■■■■■■■■■

唯「うわっ凄い 外だー!」

律「おいおい 外通路には手摺とか柵がないのかよ」

澪「……」ガクブル

『8階』

■■■■■■■■■■■
■㊤□□□□□□□□■
■□□□□□■□■□■
■□□■□□□□□□■
■□□■□□■□□□■
■□□■□□■■□□■
■□■■□□□■□□■
■□■□□□□■■□■㊦
■□■□□□□□■□■□
■□□□□□□□□□□□
■■■■■■■■■■■

『9階』

■■■■■■■■■■■
■㊦□□□□□□□□■
■□□□■□□□□□■
■□□□■□□□□□■
■□■■◆■■■□□■
■□□□■□□■□□■
■□□□■□□■□□■
■□□■■□□■□□■
■□□■□□■■□□■
■□□□□□□□□㊤■
■■■■■■■■■■■

澪「……」

律「なんか、8階と9階ムカつく」

642:こんとん!81
10/04/10 11:40:04 /NTSHoju
『屋上』

■■■□回回回□■■■
■□□□回悪回□□□■
□□◆□回回回□◆□□
□□□□□□□□□□□
■□□□◆□◆□□□■
■□□□□□□□□□■
■□□□◆□◆□□□■
□□□□□□□□□□□
□□□□◆□◆□□□□
■□□□□□□□□㊦■
■■□□■■■□□■■

回:悪の大魔王の祭壇

唯「祭壇の上に誰かいるよ」

澪「あ、あれはお塩先生!?」

律「何故あなたが?」

お塩「私は真-四天王から昇格して悪の大魔王になったのだ!!」

澪「どうやら最後に 最強の相手が待ってたわけね」

お塩先生は黄金の腕輪を取り出した

紬「・・・黄金の腕輪!それを使えば大変な事になるわ!!」

唯「えぇ なんで~?」

紬「あれは進化の秘宝なの!!」

お塩「俺は人間をやめるぞーッ!ミォミォ!!」

澪「なっ!何をするだァーッ ゆるさんッ!」

唯律「さすがお塩先生、俺たちが出来ない事を平気でやってのけるッ(麻薬とか)
そこにシビれる!あこがれるゥ!!」

紬「まぁ!お塩先生ったら、いけないひと」ウフ

お塩先生は黄金の腕輪を右腕にはめた

お塩「うおぉぉ!力が漲ってきたー!」ゴゴゴゴ…

紬「あの頃のお塩先生(20代前半で人気があった)に戻ってるわ」

澪「白髪もなくなって 髪も増えてる!」

お塩「ククク 復活した私の攻撃を受けてみろ」

お塩「ギャリック砲!」ピカッ

余りの威力に屋上の1部が破壊された

643:こんとん!82
10/04/10 11:43:57 /NTSHoju
『屋上(崩壊後)』

■■■□回回回□■■■
■□□□回悪破□□□■
□□◆□回破破破破□□
□□□□□□破破破破□
■□□□◆□破破破破破
■□□□□□□破破破破
■□□□◆□◆□破破破
□□□□□□□□□破破
□□□□◆□◆□□□破
■□□□□□□□□㊦■
■■□□■■■□□■■

破:破壊された後

律「なんて威力だ!」

澪「あんなの受けたら大変な事になるぞ」

紬「やられる前にこっちから攻撃しましょう」

律「よし、みんなで一斉に攻撃だ!」

みんな「うおぉぉぉぉぉぉ!!」

お塩「フッ 無駄だ」キラリ―+

全ての攻撃が跳ね返えされた

紬「これはバリア!?」

お塩「私の体はAYフィールドによって守られている!」

AYフィールド:お塩先生と結婚した有名女優のイニシャル離婚したけどまだ有効

澪「なんとかあのバリアを無効化しないと」

紬「……」ジ-

律「ムギ何よそ見してんだ、集中しろ!」

紬「あの柱…もしかしたら」ダダダッ

紬は上から2個目、左側の柱の元に走った

紬「やっぱり!この柱動くわ」…ゴゴゴゴ,ゴトリ

唯「何してるのムギちゃん?」

紬「下の階は壁が“力”の形になっていたわ」

紬「でも“力”って字の線が交わってる所だけ 柱は斜めになっていたの」(■ではなく◆になってる)

644:こんとん!83
10/04/10 11:55:49 /NTSHoju
紬「そして この柱の位置は 下の階のその柱と同じ位置にあるわ」

澪「下の階の柱とつながってるのか!?」

紬「そうよ そしてこの柱を動かせば…(よいしょ)」ズズズ…

紬は柱を45度まわして、◆を■にした

お塩「…ん、AYフィールドがき、消えてゆく!!」シュー,プス

律「やった!……でも何でだ?」

紬「これが 地下1階の石盤に書かれていた事なの」

チカラ マジワリシ トコロヲ タダセバ アシキチカラハ キエサル

↓↓↓↓

力 交わりし 所を 正せば 悪しき力は 消え去る

唯「これでお塩先生を倒せるね!」

お塩「亜矢子ーッ!行かないでくれぇーー!!」

澪「チャンスだな お塩先生も相当ショックを受けてるみたいだし」

そこに和憂梓純がやって来た

憂「お姉ちゃ~ん」

和「唯、負けないでー!」

唯「あ モブキャラ4人衆だ!」

梓「パパウパウパウ!」

純「今日のライブ頑張って下さい!」

律「ライブじゃね~~しwwww!!」

お塩「なにいーライブか!?ライブなら俺にまかせろ!お塩ダァーーーイブ!!」

和「出たあーッ!お塩先生の48の殺人技のひとつ『お塩ダイブ』だ!!」

バターン!
観客がいないので お塩先生は床に落ちた
全盛期のお塩先生だったら喜ぶ観客もいたものだ

澪「チャンスだ ボコれ!!」

645:こんとん!84
10/04/10 12:01:35 /NTSHoju
純「オラー、死にさらせやー!」ドカッ

梓「何が“カート・コバーンの生まれ代わり”じゃー!!」バギッ

唯「最後は私に任せて!!」ヴゥゥゥーーン

唯は地下1階の老人にもらったチェーンソウを構えた

唯「おらおらーッ これで神も真っ二つじゃーーッ!!」

お塩「いやあぁぁぁんッ!」
ギュイーン!! お塩先生を倒した

これにて暗黒の時代に終止符が打たれ、平和が……と思ったら

キラキラキラ~ 空から1人の少女がゆっくりと舞い降りてきた
唯そっくりの少女が

(^p^)/[ゆぃ~ゆぃ~]

律「なんだ!唯が2人いるぞ!!」

澪「どういう事だ、唯!?」

唯「えー 知らないよ~~」

紬「…そうだ!憂ちゃんなら何か知ってるんじゃない?」

(-q-)~…zzZ

憂「その人は お姉ちゃんの双子の姉の推(すい)です」

唯「私にお姉ちゃんがいたの!?」

憂「ごめんねお姉ちゃ~ん、説明は後ね」

憂「はいッ!真-四天王、全員集合して下さ~い♪」

憂の掛け声の後、他の真-四天王も現われた

赤星「赤星です」スタッ

詩音「詩音アルヨ」チョコン

お塩「押尾学 ここに」ムク

ッ憂「平沢憂です こんにちは~」ニコッ


646:こんとん!85
10/04/10 12:23:20 /NTSHoju
(^p^)/[してんお,してんお♪]

真-四天王が推の足元に膝まづいた

本当の大魔王は推だったのだ(お塩先生は 大魔王に代わりに政治を行なう摂政役)

(-q-)~…zzZ

赤星「貴女に忠誠を誓います(てか起きろよ)」

お塩「推様の復活を心より/

(^p^)/{だあぁ!}ガバッ!!

お塩「うわぁ!ちょ、ちょっと抱き着かないでッ!!」ドタドタ…

詩音「あ~あ お塩、ヨダレまみれアルネ」

(^p^)/[しお~ん!]

詩音「ええっ私!ちょ、ちょwwあぁーーッwwww」バタバタ,バターンッ

憂「あーもう!床に寝ころがっちゃダメだよ~」

(>p<)/[ん~しっこ しっこ]チロチロ…

詩音「あ オシッコしちゃ!ちょっと、どうするアルカ!!」

赤星「トイレに連れて行けよ!女子!!」

憂「なんで私らに押しつけんのよ!!」

お塩「しょーがねぇべ!俺ら男なんだからよー!!」

憂「だからって 女子がやるのが当然みたいに言わないでよね!!!!」

(-q-)~…zzZ

詩音「言い方がアルでしょ!女性差別ヨ!!」

赤星「なら俺達が女子トイレに入っていいのかよーッ!?」

詩音「もう!いい加減にしなさいよアンタ達!!」

憂「頭おかしいんじゃないの!!!?」

お塩「うるせーよブス!!!!」

憂「ちょっとヒドい事言わないでよ!詩音ちゃんが可哀相でしょ!!」

(>p<)/[んー…]

647:こんとん!86
10/04/10 12:28:16 /NTSHoju
詩音「なっ なんで私限定アルカ!!!?」

憂「ち、違うよ!そういう意味じゃなくて……」

お塩「じゃあ どういう意味なんだよ~平沢!?」

憂「うっさいなー!アンタ達には関係ないでしょ!!」

(>p<)/[うぅ・・・]プスー

赤星「…ん、この臭いは……!?」

赤星「おいッ!ちょっと!!」

詩音「何アルカ!!」

憂「んだゴルァーーッ!!!!」

赤星「……あれ」

(^p^)/[ん~こ、ん~こ]

詩音「うんこしちゃたアルカー!?」

憂「どうすんのよ もうーーッ!!」

(^p^)/{ちんちん!}ギュッ

赤星「・・・いっ」(←犠牲者)

赤星「いっっってえええぇぇぇぇ!!!!」バタバタバタ~

『ちんちん!』とは 男性の性器を鷲掴みにする技である

憂「ちょっと推姉さん、やめて!シャレにならないよ!!」

(^p^)/{これぞ友愛!}キリッ

お塩「マジで手ぇ放せよコラー!!!!」

詩音「ギャハハハハ、腹イテーッ!」

お塩「詩音、笑ってんじゃねえよ!男にとっては死活問題なんだぞ!!」

赤星「うっ、あぁ……」ビクンッ,ビクンッ

憂「しょうがない!この状態で連れて帰りましょう!!」

(^p^)/{ゆぃ~ バイバーイ!}

魔王と真-四天王は慌ただしく帰っていった

唯「・・・」

澪「…何だったんだ」

律「何もなかった、何もなかったんだ……」

648:こんとん!87
10/04/10 12:34:58 /NTSHoju
疲れたので唯達も帰る事にした

澪「…今は私たちにできる精一杯のことをやろう。それは帰る事だ!」

律「なんだよ澪~ やぶからスティックに」

唯「でもスゴく疲れた~ 歩きたくないよおーッ」

純「…なら、あそこに路駐してる車パクっちゃいましょうよ!」

和「…この際しかたないわね」

ワンボックスカーを盗んだ(*違法行為なので真似しないで下さい)

ブロロロ~ 車は爆音を撒き散らした
その使い込まれ 卑猥に黒光りするシリンダーは激しく己の肉棒を突き動かした

ズブ,ズブ,ジュルルル… クランクシャフトは激しい運動に絶えきれず、その快楽でドライブレイン全体を痺れさせるのであった……

シリンダー「ダ、ダブル…オーバー…はぁはぁ……ヘッド、カムシャフト…はぁはぁ」

クランクシャフト「ツ、ツ、ツインカムーー!!」

--平沢家--

唯「ただいま」

唯「・・・」

唯「…そうか 憂はいないんだ・・・」

…数時間後

憂「ただいま~」

唯「あれ?憂帰って来たんだ~」

憂「うん 遅くなってごめんね♪」

唯「いいよ気にしなくて それより推ちゃんはどうしたの?」

憂「推姉さんなら、魔王城に連れていったよ」

魔王城は 桜ヶ丘高校の校舎の東北に位置する

唯「推ちゃん1人で大丈夫かなぁ…」

649:こんとん!88
10/04/10 12:39:00 /NTSHoju
憂「今日は詩音ちゃんがみてくれるから大丈夫・・・多分」

唯「それより教えて、あの人は本当に私のお姉ちゃんなの?」

憂「本当だよ~♪」

唯「私 今までそんな事知らなかったよ」

憂「私もつい最近 魔王管理協会の人から聞いたんだ
私にもう1人姉がいるって」

唯「管理協会~?」

憂「お母さんに聞こうとしたんだけど 連絡が取れなくて」

平沢家の両親は長期出張中であった

憂「でね 何か手掛りがないか、お母さんの部屋を探したんだけど」

憂「これを見つけたんだ」

唯「これなーに?…日記かな」

憂「そうだよ日記だよ。読んでみてよ」

――

《推と唯の成長日記》
【推&唯0才】
待望の赤ちゃんが生まれた
しかも双子の女の子だ

名前は前から決めていた通り、お姉ちゃんが推 妹が唯

かわいくて優しい女の子に育ってね

――――
【推&唯0才】
推と唯は本当にそっくり
唯一の違いは 推には※※※(←消されている)がある事だ

これがなければ 母親である私にも分からないかも

でも大きくなったら ちょっとは違いも出てくるかな?

――――
【推&唯1才】
どうやら3人目の子ができたようだ

推と唯はお姉ちゃんになるんだね

男の子かな?女の子かな?どちらにしても楽しみ♪

650:こんとん!89
10/04/10 13:06:13 /NTSHoju
【推&唯1才 憂0才】
憂が無事に生まれた

生まれた時の推と唯にとても似ている

こんなかわいい子供が3人もいて 私は凄く幸せ

――――
【推&唯2才 憂0才】
最近 推と唯にちょっとした違いが見られるようなった

唯はおとなしくてあまり手はかからない
でも推はすぐにグズったり、大声で泣いたりする

推の方がわんぱくな性格なのかな?
でも 夜泣きはなんとして欲しい

――――
【推&唯2才 憂0才】
唯が初めて言葉をしゃべった
「まま~」と言ったのだ

この嬉しさは言葉にはできない♪♪♪
なんだか憂も喜んでるように見えた

推はいつしゃべるのかな?

――――
【推&唯2才 憂1才】
唯は喋ったりハイハイするようになった
その姿はとてもかわいい

それに比べて 推の成長が遅いのが気になる
今だに大声で泣いてばかりいる

でも成長に差があるのは当然の事だ
あまり気にしないようにしよう

――――
【推&唯2才 憂1才】
パパが推を病院で診てもおうと言い出した

確かに推は少し成長が遅いかもしれないけど、病気のはずがない

母親である私がそう言うんだ 絶対に間違いはない
パパは少し神経質すぎる

651:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/10 17:58:35 A73fU+vv
これってとりあえず誰でも投下OK?
18禁以外ならなんでもいいって言ってたけど

652:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/10 18:05:46 aRTfpA7L
最近誰も投下して無いからいいよ

653:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/10 21:54:57 A73fU+vv
>>652
今帰った。わざわざレスしてくれたのにすまない。
2期始まったから少しは盛り上がってると思ったんだけど

ていうか律の本スレはいつ消えたんだ?
ニュー速にあるくらいだし。

とりあえずSSは明日暇なら投下します

654:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/10 22:43:08 2PFPNeW8
>>653
楽しみに待ってるぜ

さて、俺もSSを書かないと……

655:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/10 22:51:30 McrbEbNN
和好きだーーーーーーー!
和好きなんだーーーーーーーーーーーーー!!
もう君がいないとだめなんだーーーーーーーーーー!!!
今日おいしい鍋を作ったんだよーーー!!!!勿論君のために///
一緒に食べよう♪だから早く画面から出てきてよおぉぉぉ…





656:こんとん!90
10/04/11 10:45:44 jbxJrBRS
【推&唯2才 憂1才】
パパと喧嘩になった
推を病院に連れて行くと言ってきかない

どうしても推を病人にしたいらしい
ハッキリ言って、そんな事を言うパパの方がおかしい!

子供なんだから手が掛るのは当たり前
唯や憂がおとしすぎるから 余計にそう感じるのよ

――――
【推&唯3才 憂1才】
“広汎性発達障害”
それが推の診断結果だ

私はどうしたら……

――――
【推&唯3才 憂1才】
私は決めた
障害の事は関係なく 推を育てていこうと

推は私の子供なんだから、それは当然だ

幸い(?)にも障害は染色体異常によるものではなく 程度も中度、あるいは軽度なので健康面では全く問題はないと言われた

パパも子育てには協力してくれるって言ってくれたし、頑張らなきゃ♪

――――
【推&唯3才 憂2才】
思ってた以上に推の世話は大変だ

お風呂も食事も唯や憂の2~3倍は時間がかかる
それに ちょっとした事ですぐに機嫌が悪くなり、大声で泣き出す

毎日疲れる

――――
【推&唯3才 憂2才】
食事の時 ご飯を推の口に入れたのだが、それをすぐに吐きだして泣き出してしまった

いくらあやしても泣きやまず、つい私も大声で怒鳴りつけてしまった

だが 推はいつものように大声で泣き続けるだけだ

なんでママをそんなに困らせるの…

657:こんとん!91
10/04/11 10:58:03 jbxJrBRS
【推&唯4才 憂2才】
パパと話し合った結果、推は施設に預ける事にした

最近は推ばかりに係りきりで、唯と憂に手が回ってなかった

でも理由はそれだけじゃないこのままでは 私はいつか推に手をあげてしまうかもしれない

ごめんね推 何もしてあげられなくて
ごめんね…

――――
【推&唯4才 憂2才】
今日 推を施設に連れていった

施設は前に見学した事があったので心配はなかった
職員も皆さん優しそうだ

ただ 交通の便があまりよくなく、家から車で2時間半かかるのが難点だ


帰る時、推は私達を不思議そうな顔で見つめていた
私は泣かないようにしていたけど、以外な事にパパは泣いていた

推 すぐには無理かもしれないけど、またいつか一緒に暮らそうね

――――
【唯4才 憂3才】
最近忙しいくて推に会いに行ってない

推 元気かな

推・・・

――――
――
――

日記はそこで終わっていた


658:こんとん!92
10/04/11 11:33:35 jbxJrBRS
唯「そんな、知らなかった…」

憂「短い間だけど この家で一緒に暮らしてたんだね」

唯「・・・あれ?」ヒラリ~

1枚の紙が落ちた
『障害者用 生涯学習施設 なかよし学園』

憂「ここって、推姉さんが預けられた施設じゃないかな」

唯「多分そうだね」

憂「住所が書いてある
京都市 左京区 大原大見町 ○○○…、ちょっと遠いね」

唯「ねぇ憂、誰が推ちゃんを施設から連れ出したのかな?」

憂「たぶんお母さん達じゃなよ 最近は家に帰ってないし」

唯「じゃあいったい誰だろ?」

憂「…なら、施設に電話して聞いてみようか?
電話番号はこのパンフレットに書いてあるし」

何回電話をしても不通だった

憂「なんか おかしいね・・・」

唯「こんな施設本当にあるのかな~?」

憂「こうなったら、直接この住所に行ってみようか」

唯「でもかなり遠いよ 電車やバスも通ってなさそうだし」

憂「車があるから大丈夫だよ♪」

唯「そっかー、憂は免許持ってんだよね」(法令が改正され 15才から普通自動車免許証をとれるようになった事にします)

659:こんとん!93
10/04/11 11:43:19 jbxJrBRS
翌日 2人は目的の住所に向かっていた

現在は国道367号を北上

唯「何にもないところだね~」

憂「ここって 滋賀県との県境に近いところだね」

しばらく道なり進むと 分岐点に差しかかったナリ

唯「今度は国道477号だから えっと…左の道だね」

憂「周りは木しか見えないね まさに山道って感じだよね~」

唯「……」

憂「……」

唯「あ 川が見えてきた」

憂「百井川だよ多分、1度車を停めて地図を見よう」ブォーン,キキーッ

憂「地図だと この近くに施設に繋がる道があるはずなんだけど…」

唯「車を降りて探してみよー!」ガチャ

憂「そだね」ガチャ

2人は辺りを歩いて目的の道を探して回った
やがて

唯「ういーういー、見つけたよー!!」

憂「こんな所に…、木や雑草が邪魔で見えないよ」

唯「舗装されてないし車じゃ無理だよぉ」

憂「じゃあ歩いて行こうか」

唯「うん!なんか冒険って感じだね~♪」

姉妹は 北東に伸びる細い上り坂を喜々として進んだ

660:こんとん!94
10/04/11 14:02:30 jbxJrBRS
やがて開けた場所へと出た

憂「こんな所があったんだ、地図には載ってないよね」

唯「川が流れてるね さっきの百井川の支流かな~」

憂「あっちには民家が何軒かあるよ♪」

唯「隠し集落ってかんじだねぇ~~」

憂「多分ここはカルデラ(火山による凹地)じゃないかな」

唯「…お、看板発見!なんか書いてあるゾ♪」

┏━━━┓
┃なかよし学園┃
┃この先50m┃
┗┳┳━┳┳┛
・┃┃・・┃┃

憂「じゃあ もうすぐだ♪」テクテク

唯「……あ あれ」ガビーン!

憂「・・・電話が通じない訳だ」

そこに施設はなく、焼け焦げた残骸があるだけだった

唯「ど ど どうしよう、どうしよう??」

憂「落着いてお姉ちゃん 今燃えてるんじゃないんだから」

唯「そうだよね えへへ~♪」

手掛かりになりそうな物がないか 探してみた


唯「憂 何かあったー?」

憂「んー、何も・・・ないね」

唯「でも何で火事になったのかなぁ」

661:こんとん!95
10/04/11 14:04:02 jbxJrBRS
憂(推姉さんをさらった後に火を点けた…)

憂(証拠湮滅?)

唯「ここに来る時に民家があったじゃん、そこで何か聞いてみようよ」

憂「そうだね 何か知ってるかもしれないしね」

・・・・

唯「畑にカールおじさんみたいな人がいるよ!」

憂「本当だ あの人に聞いてみようか」

唯「すみませーん 芸能人だと誰に似てるって言われますか?」

カール「う~ん 若い頃は裕次郎に似てるってカミさんに言われたねぇ」

カール「それと…、旭にも似てるって言われた事あったなー」

唯「石原裕次郎に小林旭ねえ・・・」

カール「違う違う!範馬裕次郎にバーチャファイターのアキラだから」プンプン!

憂「調子にのんなハゲ」

カール「ピッピコリン(ごめんなさい)」

唯「それより なかよし学園について何か知ってませんか」

カール「…たしか 1週間前に火事になったんだよ しかも夜中に」

憂「火事の時に誰かいましたか」

カール「それが不思議な事に 以前は子供や職員さんがたくさんいたんだけど…」

唯憂「・・・」

662:こんとん!96
10/04/13 14:37:19 DjQmP8yX
カール「火事の時にはどうやら、誰もいなくなってたらしいんだ」

唯「じゃあ 被害者はいなかったんですか」

カール「そういう事になるなあ~、・・・おや?」ジー

オジサンは唯と憂を凝視した
カール「君達 推ちゃんによく似てるね~」

唯「推ちゃんの事を知ってるんですか!?」

カール「ああ~、良く知ってるよ~~」

カール「あの子は不思議な力を・・・う う ぅぎッ」

オジサンは突然苦しみだした
カール「う ぐ ぐ……ぐはぁ!!」ドバアァァ-ン

憂「爆発した!?」

唯「内部からの破壊…これは北斗神拳!?」憂「違う 全体的にバラバラにされているから、これは*デビルトムボーイよ!!」

(*キン肉マンに登場したキャラクター スプリングマンの必殺技)

唯「なんでこんな事に…」

憂「ここは危険かも…… すぐに移動しよう!!」

--帰りの車中--

憂「……」

憂「……」

唯「ねえ憂…」

憂「……」

唯「ねえ 憂ってば!!」

憂「え?」

唯「『え?』じゃないよ~ さっきからどうしたの?」

憂「もう 推姉さんについて調べ回るのは止めたほうがいいかも…」

唯「えぇー なんで~!?」

憂「私達まで命を狙われちゃうよ」

663:こんとん!97
10/04/13 14:43:33 DjQmP8yX
唯「そうかも知れないけどさ~~」

憂「・・・(ごめんね お姉ちゃん)」

・・・・

--平沢家--

唯(結局 何も分からなかった…)

唯(それよりも憂の態度が気になる…)

唯(あれは何かを隠してる…)

憂「お姉ちゃ~ん ご飯できたよーーッ!」

唯「ハーイ」

・・・・

唯「夕飯は……プリンとチャーハンとお好み焼き???」
唯(考え事をしてて 料理に集中できなかったんだ…)

唯「・・・あれ、憂どっか行くの?」

憂「う、うん… ちょっと純ちゃんの家に」

唯「こんな時間に」

憂「ノート貸したままだったから
すぐに帰ってくるよ」ガチャ,バタン

唯(嘘だな…本当はどこに行くんだろ…)

唯(後をつけてみよ)

憂を追うために 唯はユニコーンガンダムに乗り込んだ

唯「あれはシナンジュ!憂のモビルスーツだ」

憂「ふっ 貴様に私が倒せるかな」

唯「ラプラスの箱は渡さない!」

憂「ラプラスの箱はネオ・ジオンに必要な物だ!邪魔をするな!!」

唯「つ、強い!このままでは…」

この時 ボディ全体の装甲がスライドし、内部フレームが拡張された……唯の!!

唯「…あれ?ガンダムじゃなくて 私にデストロイモード発動しちゃった!!」

664:こんとん!98
10/04/13 14:49:41 DjQmP8yX
憂「デストロイモード発動したお姉ちゃんかわいい~♪」
唯「デストロイモードのせいでネタバレしそう…」

憂「ダメだよお姉ちゃん!
『オードリーの正体はミネバ・ザビ』
とか言っちゃ!!」

唯「MGユニコーンガンダムはパーツが多い!!」

憂「…それだけ?」

唯「それとデストロイモードの変身は面倒(マジで)」

憂「もぉ~ じゃあ私行くからね」

唯「行ってらっしゃ~い♪」
憂の乗るシナンジュは 空の彼方へ飛び去った

唯「フフフ 実は密かに発信機型ビットを取り付けたんだよん」

唯「レーダーで確認…桜高の北東……魔王城だ!!」

―魔王城―

憂「こんばんはー」

詩音「憂、どうしたアルカ?」

憂「うん たまたま近くに来たから…」

憂「それより推姉さんは?」

赤星「推ちゃんなら奥の部屋で寝てるよ」

憂「そう、ちょっと様子を見て来るね」トコトコ

憂は寝ている推の前髪をかき分け、そして…

憂「・・・あった!!」

(-q-)~…zzZ

憂「これのせいで推姉さんは…」

憂「でも…今楽にしてあげるからね!」

(@p@)/パチッ!!

推は突然目を覚ました

(*p*)/{ミミかゆい!ミミかゆい!}

憂「もう しょうがないな~ホラ膝の上に頭のっけて」カキカキ

665:こんとん!99
10/04/13 14:52:22 DjQmP8yX
(-p-)/[おぉぉ~~ これは最高だねぇ]

憂「よいしょ よいしょ♪」ガリガリ

憂「よいしょ…」ガリガリ

憂「……」ガリガリ

憂「・・・ちょっと多すぎ!」ガリガリガリガリ…

大量の耳クソが採出された
狂おしい程の…

憂「見て見て~ 耳クソがこんなにとれたよ~」

赤星「そんなの見せんなよ!!……こりゃ凄いな」

詩音「なんか動いてんですけど…」

お塩「耳クソって生きてんだっけ?」

赤星「原則 生きてない」

詩音「ちょっと臭いかいでみてヨ、赤星!」

赤星「なんで俺が!?」

憂「いいからいいから♪」

赤星「……」クンクン

赤星「OK!超クセーッ!!」
お塩「なんでOKなんだよッ どれどれ」クンクン

お塩「OK!マジで超クセーッ!!」

詩音「あ、ちょっと推ちゃん駄目アルヨ!」

(^p^)/クンクン…

(*p*)/[……うぅ~ お、おっ!!]

(*p*)/[おえぇぇぇぇ]ゲロゲロ,ビチャビチャ…

そこに唯澪律紬梓和が現われた

律「楽しそうだねぇ~ お好み焼きパーティかね」

お塩「ゲロだよゲロ!見りゃわかんだろ!!」

憂「皆さん どうしてここに?」

唯「この世の平和を取り戻すためだよ!」

666:こんとん!100
10/04/13 14:58:29 DjQmP8yX
こうして最後の闘いの火蓋が切っておとされた

――
第1試合:憂vs和

憂「お前の必殺技で お前を倒してやる!!」ガシィィ

実況「なんと憂選手、キャメルクラッチを和選手に決めたー!」

和「……あ、甘い」スボッ

実況「おおーっと、和選手の手刀が憂選手の大腿部にささった!!」

憂「ウギャーー!!wwww」

実況「これはたまらない!憂選手、技を解いてしまった!!」

和「くらえ!」

憂「ぐわぁぁぁぁぁッ!!」

実況「和選手のロメロスペシャル(吊天井固め)が決ったぁーーッ!!」

憂「うっ……」ブクブク,バタンッ

実況「「勝負あり!第1試合は和選手の勝利です!!」

和「アネキの事は忘れろ…
そうすればお前は もっと強くなる」

――
第2試合:押尾学vs詩音

詩音「私達は仲間じゃないアルカ!?」

お塩「黙れ、麻薬アーティスト!」

詩音「お前が言うな、この麻薬俳優!!」

お塩「うるさい!全ての女は俺にホレていて、俺はカート・コバーンの生まれ変わりで、俺自身がロックなんだ!!!!」

詩音「・・・」ポカーン

詩音「……参りました」

第2試合は詩音の棄権により詩音の勝ち


667:こんとん!101
10/04/17 18:12:15 vprFDhMT
第3試合:澪vs律

澪「フリッカージャブ!」ヒュンヒュン~

律「ダメだ、リーチが長くて近付けない…」タジタジ

澪「どうしたどうした、オラ!!」

律「よし、こうなったら」ダダダッ

実況「な,な,何と!律選手、フリッカーを肩でブロックしてそのまま澪選手の懐に入ったー!!」

澪「し、しまったー!」

律「これで終わりだ、デンプシロール!!!!」

梓「ちょっと待つですぅ!」

梓「澪先輩をイジメるなんて許さないですぅ!
澪先輩に加勢するですぅ!!」

実況「梓選手の乱入により、澪梓vs律の変則マッチになったぁーーッ!!」

澪「オラー!地獄に落ちろ!!」ドカドカッ

梓「脳漿ブチまけろですぅ!!!!」ポコスカ

律「や、殺られる……そうだ!」

律「オイ梓、澪がお前の悪口言ってたぞ」

梓「本当ですか!?・・・こ、殺す!殺して狐うどんにしてやる!!」

律「ククク…」

実況「今度は、律梓vs澪となってしまったぁー!」

律「オラー!冥府に落ちろ!!」バキバキッ

梓「羊水ブチまけろですぅ!!!!」パウパウ

澪「や、殺られる……そうだ!」

澪「オイ律、梓がお前の悪口言ってたぞ」

668:こんとん!102
10/04/17 18:14:57 vprFDhMT
律「本当か!?・・・こ、殺す!殺してホウ酸だんごにしてやる!!」

澪「ケケケ…」ニヤリ♪

実況「なぁ~んと、今度は/

…時間切れによりノーコンテスト(無効)

――
第4試合:紬vs赤星

紬「赤星、本当にアクシズを地球に落とすつもりなのか!?」

赤星「くどいぞ紬!汚れた地球は、我々ニュータイプによって粛清されるのだ!!」

紬「かつてティターンズを倒すために、共に戦ったじゃないか!」

赤星「もう私はクワトロ・バジーナではないのだよ!!」

紬「なら、ロンデニオンの停戦合意は破るつもりかぁーッ!!」

赤星「そんな約束を信じたアースノイド(地球人)がバカなのだよ!」

小惑星アクシズはどんどん地球に迫っていた

このままでは地球に落下してしまう!?

紬「地球は守る!」ガシッ

赤星「や、やめろ、放せ!!」ジタバタ

紬は 赤星の体ごとアクシズを押さえ込んだ

赤星「やめるんだ紬!お前も死んでしまうぞ!!」

紬「かまうものか!地球を守るためだーーー!!!!」

赤星「やめろ、うわあぁぁぁッ!体がぁーーッ!!」プスプス…

紬「うおおおぉぉぉぉ!!!!」ドカーン

……こうして因縁の戦いは終わり 地球の平和は守られた

669:νガンダム
10/04/17 18:17:45 vprFDhMT
エンディング曲↓↓↓↓

URLリンク(m.youtube.com)

670:こんとん!103
10/04/19 01:34:13 kQb52LNf
竜王戦第7局
推(名人)vs唯(素人)

(^p^)/[2二・歩(→成)]

唯「……2二・と」

(^p^)/[2二・桂(→成)]

唯「う~ん……2二・銀」

(^p^)/[2二・香(→成)!]

唯「推ちゃん早いな……2二・玉」

(^p^)/[3四・桂!!]

唯「や、やばい………3二・玉」

(^p^)/[2四・桂!!!!]

唯「穴熊が崩された!
・・・う~ん」アタフタ…

穴熊囲いの陣形を崩され 動揺する唯
そこに憂が現われた

憂「お姉ちゃん!」

唯「憂~」

憂「推姉さんは肉の芽によって支配されてるの!!」

唯「肉の芽!!……って何?」

(*肉の芽とは!!・・自分で調べて下さい)

憂「お姉ちゃん ジョジョ読んだ事ないの?」

唯「あのマンガ苦手なんだよね~」

憂「……」

唯「あの絵も、なんかダメなんだ」

(`p`)/[…あの~]

憂「お姉ちゃん……私を本気で怒らせる気!?」ゴゴゴゴ…

唯「う、憂……さん?」

憂はジョジョが大好きだった
憂「読んだ事ないのに ジョジョを酷評するのはおかしいよ!」

唯「た、確かに…」

憂「という訳で 今からジョジョ全巻(1部~6部)を読もうね♪」

(`p`)/[・・・]

671:こんとん!105
10/04/19 15:23:17 kQb52LNf
-7時間後-

唯「荒木先生のぉぉぉぉ、漫画はあぁぁぁぁ
世界一イィィィィーーーー!!」

憂「お姉ちゃん 分ってくれたんだね♪」

唯「ジョジョを読んで、つまらないと言う人間がいるか?
いなァァァ~~~~いッ!」

憂「それよりも、推姉さんのオデコを見て!!」

唯「あれが肉の芽!!!?」

(-p-)~zzZ…

憂「くそったれディオが、あれで推姉さんの精神を操っておるんじゃあああーーーーーーあああ!!」

唯「あれを潰せば 推ちゃんは元に!」

憂「Exactly(そのとおりでございます)」

唯「よし、2人で攻撃しよう!」

憂「うん 肉の芽をなくして、にくめないヤツにしよう。ヒヒ!」

唯憂「そりゃー!」メメタァ

(^p^)/{エンドレスエイト!}ガオン

唯と憂の攻撃は通用せず、逆に返り討ちにあってしまった

唯「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!」

唯『おれはテレビを見てたら
8回 同じ話しがくり返されたんだ』

唯「な…何を言ってるのか わからねーと思うが
おれも何をされたのか分からなかった……」

(^p^)/[次の攻撃で終わりだ]サッ

憂「・・・」

唯(憂は気を失ってる…)

唯(ダメだ…体が動かない……)

672:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/19 15:24:41 kQb52LNf
↑間違えました

105ではなく104でした

673:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/20 22:44:52 Zx+Kl9AC


674:こんとん!105
10/04/22 23:31:02 EypXqeB8
>>671の続き

そこで問題です!

ボロボロの体でどうやって攻撃をかわすのか?

3択 一つだけ選びなさい

答え① 美人の唯ちゃんは突如 反撃のアイデアがひらめく

答え② 仲間がきて助けてくれる

答え③ かわせない。現実は非情である

(^p^)/[死ぬがよい!!]ピカッ

唯「……」

答え―③

………答え③、答え③、答え③

その瞬間 天使のディストーションが純白の光をはなった

唯「これは…新たな力!?」

唯は天使のディストーションを天高くかかげた

唯「全てのギターリスト達よ 私に力を貸して!」

唯「ファイナルフュージョン!!」

そこに澪律紬梓和が来た

澪「唯に羽が……しかも4枚!」

律「あ、あれは天使…?」

紬「あれは・・・女神よ!!」

(>p<)/[ピ、ピンチ……豊田エリー!!(誰?)]

唯「私は この世の混沌を治める『静寂の女神』」

唯「推ちゃん、今楽にしてあげるからね」ホワンホワ~ン

梓「ああ…唯先輩の体が光ってる」

唯「ヴァナディース・ランサー!!」ピシューーンッ

和「唯が光の矢になった!?」

(*p*)/{ヤッダバアアーァァァアッ!!!!}

紬「見て、推ちゃんの肉の芽が消滅していくわ!」

澪「唯が…唯が勝ったんだ」

675:こんとん!106
10/04/22 23:32:32 EypXqeB8
律「よっしゃあーーッ!!」

憂「お姉ちゃん!!」

和「信じられないわ、アナタがここまでやるなんて」

勝利に喜ぶ仲間たち
しかし 唯は悲しそうな顔をしていた

唯「みんな、私はもう…行くね」

澪「え…?どこに行くんだよ」

唯「私がいるべき 本来の世界へ」

律「何言ってんだ、ここがお前の世界だろ!?」

唯「私は人とは事なる存在
だから この人々が築いた世界にいてはダメなの」

律「そんなの分かんないよ!納得できない!!」

紬「唯ちゃんは人間でしょ、私たちの仲間でしょう!?」

唯「……ごめんね…みんな」
憂「やだ!お姉ちゃん行かないでー!!」ビェエエ~ン

唯「泣かないで憂・・・推ちゃんの事を頼んだよ」

唯「…………みんな、バイバイ」

憂「お姉ちゃあぁぁーーーーん!!!!」

そして唯は 空の彼方へと消え去った

676:こんとん!107
10/04/22 23:38:57 EypXqeB8
――――
――
――

こんにちは 平沢憂です

お姉ちゃんがいなくなってから しばらく経ちました

あの壮絶な戦いが まるで嘘だったかのように
世の中の時間はのんびりと流れています

私も あれはもしかしたら夢だったかのも?
と思う事があります

でも・・・

オレは ようやく のぼりはじめたばかりだからな

この はてしなく遠い けいおん坂をよ…

ミカン

・・・・

「…くん」

看護士「平沢くん!時間よ」

私は あの戦いで背中を痛めてしまいました
現在は入院リハビリ中です

看護士「今日のはちょっときついわよ」

憂「ふっふっ、そーかね」

看護士「あら 脅しじゃないのよ
耐えられる?平沢くん」

憂「はっはっはっ、愚問を」

憂「天才ですから」

677:こんとん!108
10/04/22 23:48:06 EypXqeB8
--10年後--

桜ヶ丘高校の音楽室に軽音部のメンバーが集まっていた

律「この音楽室に来るのも 久し振りだなぁ~」

紬「10年ぶりかしら」

澪「10年か……」

梓「もう そんなに経つんですね」

ガラガラガラ~

和「遅れてごめんなさい」

澪「しようがないよ、仕事忙しかったんだろ」

律「おッ 憂ちゃんと推ちゃんも一緒か」

憂「みなさんこんにちは~」

推「お久しぶりです
本日は遅れてしまい 大変申し訳ありませんでした」

紬「そんなに畏まらなくてもいいのよ 推ちゃん」ウフフ

律「それよりアイツはまだかな~」

澪「遅刻なんてアイツらしいな」

梓「もうすぐ来ますよ」

ドタドタドタ~

憂「来た来た♪」

和「足音で分かるわね…(全然変わってないな)」

ガシャーーッ!! 勢いよくドアが開かれた

唯「ゴメンゴメン、遅れちゃった!」

みんな「おかえりーー!!!!」


~Fin~

678:作者です
10/04/22 23:54:02 EypXqeB8
これにて『こんとん!』は終りです
半年間お疲れ様でした

このスレをこのようなssで独占してしまい、スミマセンでした

では さようなら


679:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/26 04:47:34 1GavxXTW
保守

680:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/03 00:39:18 5dijM3S0
あげ

681:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/05 02:34:41 mvvAq8M5
澪「今日の軽音部の活動について意見をまとめたいと思う!はい、律!」

律「はーい、皆でホラーDVDを見たいでーす」

澪「却下!はいムギ!」

紬「皆でお菓子を作りましょう♪」

澪「悪くはないけど急すぎ!改めて時間のある時に!はい梓!」

梓「練習がいいです!」

澪「はい唯!」

梓「スルーですか!?」

唯「缶けりがいい!」

澪「はい採用!それじゃ皆で缶けりをしよう!」

唯律紬「わーい♪」

梓「\(^O^)/」

682:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/08 23:08:41 c7JHUOG6
 , -、,- 、 '´    ヽ
/`゚`ii´゚`ヽ l i l_iハ_i l
( _ ⊂⊃,,.)| (ト!゚ ヮ゚ノl' <
  /、'iiiiつ=○)≡lU| 
(( (_(_ ノ_l_`ー'`-ヽ
  し∪ ∪∪


683:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/18 01:16:32 PebYNvYy
梓「軽音部オワタ\(^O^)/」

684:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/18 06:20:14 60IRlplw
27 png
URLリンク(www19.atpages.jp)
200907161109114c6s jpg
URLリンク(blog-imgs-33.fc2.com)
c1 jpg
URLリンク(blog-imgs-33-origin.fc2.com)


685:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/18 14:04:12 MN5aqYgx
ここのSSは「まとめ」のサイトってないの?
エロパロの方?


686:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/23 14:45:26 wqml7AKt
URLリンク(up3.viploader.net)
URLリンク(up3.viploader.net)
URLリンク(up3.viploader.net)
URLリンク(up3.viploader.net)
URLリンク(up3.viploader.net)
URLリンク(up3.viploader.net)


687:kKLj
10/05/27 03:57:35 Z05iDN09
けいおん!で一番不人気なキャラは?

688:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/27 09:57:42 5h+/hlkQ
DMCクロス面白かったな
「ふわふわファック!」

689:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/29 01:51:32 pUSjIZL+
よいスレだ

690:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/29 04:45:16 C/6z3aPd
確かに

691:放課後ティータイム ネプリーグ出演!
10/05/29 10:18:42 6sNlJBYL
○月×日(月) 夜7時 「放課後ティータイム」

今話題沸騰中の音楽グループ「放課後ティータイム」参戦!
キャプテンはドラム担当の田井中律 
ギター担当の平沢唯 ベース担当の秋山澪 キーボード担当の琴吹紬
同じくギター担当で最年少の中野梓
クイズでも脚光を浴びれるのか?

対するネプチューンチームは
昭和のアイドル代表格 浅香唯
昔はバンドをやっていたキレ芸人 カンニング竹山
注目は浅香唯が「唯ちゃんというアイドルは2人もいらないのよ!」
と平沢唯にライバル宣言!と常識対決以外の乱闘勃発!?

果たして勝利という名のステージに立てるのはどちらのチームか?

ここまでです。問題を考える時間を取るとかなりかかりそうです。
それまでしばらくお待ちください

692:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/03 03:15:03 B9ZGXUnd
このスレって……

693:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/03 03:16:00 B9ZGXUnd
うまく言葉にできないですけど、

694:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/03 03:17:36 B9ZGXUnd
あんまり面白くないですね!

695:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/03 07:14:28 SBQFKpz6
なら残り300レスで面白くすればいいじゃない

696:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/04 21:10:58 ik/i+VcL
おいおどれら、↓のスレの糞コテ”† 蒼い閃光 † ◆VKIF8WZmG6”がわしらをディスッとるけん、こいつを今すぐフルボッコにしたれや♪
スレリンク(wcomic板)l50

3 :† 蒼い閃光 † ◆VKIF8WZmG6 :2010/05/23(日) 19:10:52 ID:qvkaENZM0
  , - ー 、 | 
 〃;:三三ミ╋まーたけい汚ん豚か 
 !,イW(~,ノリ(E)スレにこもってろ  
 ゙w( ゚∀゚ノ/ /  
 ムモ壬ヨ}_,`   
  U曰÷!      
  ∠_,__j_,ゝ    
  /-/  |-|
60 :† 魔剣レガ † ◆VKIF8WZmG6 :2010/05/08(土) 17:24:08 ID:Vv3GZKT/0
    ____
  ,r '´____// ̄ ̄ ̄ ̄\
. /  <   .  彳丿; \,,,,,,,,/ u lヽ
/ /\ \.   入丿 -◎─◎- ヽミ
| |   \ \. (6| u:.::(●:.:.●)u:.::|6)
| |   /\ \ | :∴) 3 (∴.::|
| | rnl`h  \ \.、  ,___,. u .ノnl`h、
| | l l l l l  r  \ \.ー-----一' .l l l l l
| | | ヽr'´つ 萌豚 \ \   r 、.⊂' ヽ./ |
ヽ `ー一イ      \ \/ /`' `ー' -'
 \ \  けいおん豚 > /
    ヽ、______,,/
93 :† 魔剣レガ † ◆VKIF8WZmG6 :2010/05/09(日) 20:46:19 ID:8sBShatY0
:::::::::::::::::::::::::::::::: : :: :: : ::: : :                ヽ   i
::::::::::::::::::::::: : : : ::                  ヽ  みんな
:::::::::::::::::: : : :    デュラは糞小説       \ ヽ  デュラララ読もー
:::::: ::: : : :/けい豚\ けいおんこそ神        ∧_∧   ワイワイ
::::: : : :: : |/-O-O- | ブツブツ・・・      ∧_∧*‘∀‘)Λ_Λ
: : : : :  .| . : )'e'( : |             ( ^∀^)つ日)(^ ワ ^
___ l⌒i⌒⊂)___       ヽ   ( つ日) |   | つ日
    / ⌒'⌒    /         \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ̄ ̄
__/_____/||           ||\_____\_
_|||_____||/||          ||\||_____|||_
  |||   し し   .||  ||          ||  ||          |||

697:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/05 00:31:34 83pNcbVH
クソがとまらんのお~

698:ちゅうに!
10/06/05 19:00:47 83pNcbVH
私の名前は平沢唯、高校1年生です
高校生になった私は軽音部に入りました

699:ちゅうに!
10/06/05 19:12:40 83pNcbVH
―音楽準備室―

唯「みんな 遅くなってゴメンね~」

澪「ククク…貴様から力を感じるぞ」

唯「えっ?」

澪「ククク…私の力と共鳴しているようだ」

唯「」ポカーン

澪「ククク……」

この娘は澪ちゃん
"じゃきがん"とかいうのを持ってるそうです

本人が言うには、とても危険な能力だそうです

澪「……」

澪「……」

澪「…うっ、ぐはっ!」

700:ちゅうに!
10/06/05 20:30:29 83pNcbVH
>>699の続き

唯「え・・・み、澪ちゃんどうしたの!?」

澪「ち、力が…暴走を…」

澪「…う、くくッ」

澪「」バタン

紬「澪ちゃん大丈夫?」

澪「し、心配は無用だ…ハァハァ」

紬「でも…、困ったわね
闇属性の澪ちゃんにはケアルは利かないし」

唯「闇属性?」

この娘はムギちゃん
おっとりぽわぽわのFF(ファイナルファンタジー)大好きっ娘です

701:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/05 22:08:25 tKfIm3Rr
どう見てもこんとんの人だろうけど「独占してスミマセン」の後に続けるってどうなのよ

702:名無しさん@お腹いっぱい。
10/07/27 18:48:34 dFc6GlNM
明石薫(絶対可憐チルドレン)と涼宮ハルヒ(涼宮ハルヒの憂鬱)
・アニメ声優が同じ
・活動的な女性で運動神経もいい
・超人的な力がある
・その力で世界をとんでもないことにする可能性があり、気付いた人たちがそうならないようにあくせくしている
・どうやら彼女と世界の行方を握るのは彼女のそばにいるトーヘンボク男のようだ
・結構ツンデレ
・同性にセクハラを結構する
・本能で青背景の夢空間にそいつを連れ込み甘いひとときを過ごそうとするが拒否られ、
 キスで誤魔化されて目覚める (上で既出だが)
・勝ち気で積極的な性格なのに自分の色恋沙汰には意外に奥手
・独占欲が強くて焼き餅妬き
・髪が年代で長くなったり短くなったりする
・団体内でリーダー的位置
・容姿に優れているが学校内では男からモテない
「真の最終回は映画で」「次の映画版が真の最終回」と言い続け、長年ファンをやきもきさせてきた「仮面ライダー
ディケイド」がTVシリーズ開始から40周年の今年2049年年末に公開される劇場版でついに完結する。

主人公「カドヤ・ツカサ」を演じるのは、初代ディケイド主人公門矢士を演じた井上正大さんの孫井上超大さん。
正大さんは謎の老人「ヒカリエイジロウ」役で孫と競演する。

その他第一期平成仮面ライダーで主人公を演じた俳優が初めて勢揃いするのが話題となっている。
現在「水戸黄門」でもっともイケメンな黄門様を演じてる水嶋ヒロさん、カルト番組「たっくん倶楽部」司会者の
半田健人さんらも出演するが、中でも注目はオダギリ・ジョーさんが49年ぶりに仮面ライダークウガの主人公
五代雄介として登場する事。オダギリさんは「役者としての自分の集大成として原点を見直すため出演を決意
した」と語っている。

昭和ライダー俳優は高齢なので声での出演となるが、藤岡弘。(百歳を期に改名)、倉田てつをさんは、記者会見
で力強い変身!ポーズを披露。オールドファンを熱狂させた。
グレートゴッドワイバーンGSXBLハイパージェットシャトルファイヤーポリスジャイロドリルサブマリンステルスロボ

(けいおん!)と(東京ミュウミュウ)と(Yes!プリキュア5)
平沢唯、夢原のぞみ、桃宮いちご =天然ドジっ娘主人公
田井中律、夏木りん、藍沢みんと =勝気なボーイッシュ系
中野梓、春日野うらら、黄歩鈴 =メンバー内最年少でツインテール
琴吹紬、秋元こまち、碧川れたす =控えめなおっとり系
秋山澪、水無月かれん、藤原ざくろ =ワンレンヘアーでメンバー内最長身なクール系

703:名無しさん@お腹いっぱい。
10/07/30 13:55:00 dDX6+lDO
明石薫(絶対可憐チルドレン)と涼宮ハルヒ(涼宮ハルヒの憂鬱)
・アニメ声優が同じ
・活動的な女性で運動神経もいい
・超人的な力がある
・その力で世界をとんでもないことにする可能性があり、気付いた人たちがそうならないようにあくせくしている
・どうやら彼女と世界の行方を握るのは彼女のそばにいるトーヘンボク男のようだ
・結構ツンデレ
・同性にセクハラを結構する
・本能で青背景の夢空間にそいつを連れ込み甘いひとときを過ごそうとするが拒否られ、
 キスで誤魔化されて目覚める (上で既出だが)
・勝ち気で積極的な性格なのに自分の色恋沙汰には意外に奥手
・独占欲が強くて焼き餅妬き
・髪が年代で長くなったり短くなったりする
・団体内でリーダー的位置
・容姿に優れているが学校内では男からモテない
「真の最終回は映画で」「次の映画版が真の最終回」と言い続け、長年ファンをやきもきさせてきた「仮面ライダー
ディケイド」がTVシリーズ開始から40周年の今年2049年年末に公開される劇場版でついに完結する。

主人公「カドヤ・ツカサ」を演じるのは、初代ディケイド主人公門矢士を演じた井上正大さんの孫井上超大さん。
正大さんは謎の老人「ヒカリエイジロウ」役で孫と競演する。

その他第一期平成仮面ライダーで主人公を演じた俳優が初めて勢揃いするのが話題となっている。
現在「水戸黄門」でもっともイケメンな黄門様を演じてる水嶋ヒロさん、カルト番組「たっくん倶楽部」司会者の
半田健人さんらも出演するが、中でも注目はオダギリ・ジョーさんが49年ぶりに仮面ライダークウガの主人公
五代雄介として登場する事。オダギリさんは「役者としての自分の集大成として原点を見直すため出演を決意
した」と語っている。

昭和ライダー俳優は高齢なので声での出演となるが、藤岡弘。(百歳を期に改名)、倉田てつをさんは、記者会見
で力強い変身!ポーズを披露。オールドファンを熱狂させた。
グレートゴッドワイバーンGSXBLハイパージェットシャトルファイヤーポリスジャイロドリルサブマリンステルスロボ

(けいおん!)と(東京ミュウミュウ)と(Yes!プリキュア5)
平沢唯、夢原のぞみ、桃宮いちご =天然ドジっ娘主人公
田井中律、夏木りん、藍沢みんと =勝気なボーイッシュ系
中野梓、春日野うらら、黄歩鈴 =メンバー内最年少でツインテール
琴吹紬、秋元こまち、碧川れたす =控えめなおっとり系
秋山澪、水無月かれん、藤原ざくろ =ワンレンヘアーでメンバー内最長身なクール系

704:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/14 02:00:53 55n336Iz
ここまだあったのか
誰かなんか書くでおじゃる

705:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/19 13:23:50 PfSgl5e6
明石薫(絶対可憐チルドレン)と涼宮ハルヒ(涼宮ハルヒの憂鬱)
・アニメ声優が同じ
・活動的な女性で運動神経もいい
・超人的な力がある
・その力で世界をとんでもないことにする可能性があり、気付いた人たちがそうならないようにあくせくしている
・どうやら彼女と世界の行方を握るのは彼女のそばにいるトーヘンボク男のようだ
・結構ツンデレ
・同性にセクハラを結構する
・本能で青背景の夢空間にそいつを連れ込み甘いひとときを過ごそうとするが拒否られ、
 キスで誤魔化されて目覚める (上で既出だが)
・勝ち気で積極的な性格なのに自分の色恋沙汰には意外に奥手
・独占欲が強くて焼き餅妬き
・髪が年代で長くなったり短くなったりする
・団体内でリーダー的位置
・容姿に優れているが学校内では男からモテない
「真の最終回は映画で」「次の映画版が真の最終回」と言い続け、長年ファンをやきもきさせてきた「仮面ライダー
ディケイド」がTVシリーズ開始から40周年の今年2049年年末に公開される劇場版でついに完結する。

主人公「カドヤ・ツカサ」を演じるのは、初代ディケイド主人公門矢士を演じた井上正大さんの孫井上超大さん。
正大さんは謎の老人「ヒカリエイジロウ」役で孫と競演する。

その他第一期平成仮面ライダーで主人公を演じた俳優が初めて勢揃いするのが話題となっている。
現在「水戸黄門」でもっともイケメンな黄門様を演じてる水嶋ヒロさん、カルト番組「たっくん倶楽部」司会者の
半田健人さんらも出演するが、中でも注目はオダギリ・ジョーさんが49年ぶりに仮面ライダークウガの主人公
五代雄介として登場する事。オダギリさんは「役者としての自分の集大成として原点を見直すため出演を決意
した」と語っている。

昭和ライダー俳優は高齢なので声での出演となるが、藤岡弘。(百歳を期に改名)、倉田てつをさんは、記者会見
で力強い変身!ポーズを披露。オールドファンを熱狂させた。
グレートゴッドワイバーンGSXBLハイパージェットシャトルファイヤーポリスジャイロドリルサブマリンステルスロボ

(けいおん!)と(東京ミュウミュウ)と(Yes!プリキュア5)
平沢唯、夢原のぞみ、桃宮いちご =天然ドジっ娘主人公
田井中律、夏木りん、藍沢みんと =勝気なボーイッシュ系
中野梓、春日野うらら、黄歩鈴 =メンバー内最年少でツインテール
琴吹紬、秋元こまち、碧川れたす =控えめなおっとり系
秋山澪、水無月かれん、藤原ざくろ =ワンレンヘアーでメンバー内最長身なクール系

706:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/19 22:45:50 RNMhATno
デブになってダイエットするやつって何でしたっけ?
澪がムギにつっこんで重傷にした奴

707:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/20 04:04:54 PkicUaYT
>>706

ポツダム宣言

708:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/21 09:17:45 Lbobr/iO
天草シノと秋山澪が入れ替わったどうなる?
七条アリアと田井中律がれ替わったどうなる?
生徒会や軽音部やどうなるの?
教えて

709:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/29 07:46:11 +aWG9Uva
リツムギ戦の続きってある?

710:名無しさん@お腹いっぱい。
10/09/07 20:50:57 IckKf5V2
SSは結構読んだけど、アニメ見たことなかったんで、今見てる。
SSで印象に残ったところがアニメに出てくると楽しいねw
「まあまあまあまあ」とか「夢だったの~」とか
さわちゃんが唯の指を触ってるのを、ムギがうるうるしながら見てるとかw。
「フンス」がまだわからんw。

711:名無しさん@お腹いっぱい。
10/09/12 03:20:25 QV/tXeg9
1ヶ月掛かってようやく物語全体の構想と流れが纏まった。
あとはキャラ毎の行動とかエピソードとか考えてうまく物語を繋げば完成だぜ
とりあえず半分位は出来てる。

以上俺からの経過報告でした。

712:名無しさん@お腹いっぱい。
10/09/12 03:40:41 bo0NlXz5
>>710

フンス→糞す

713:名無しさん@お腹いっぱい。
10/09/14 02:09:10 ou9JNz6Y
>>711

こんとん!の作者?

714:名無しさん@お腹いっぱい。
10/09/15 01:23:02 RhnzGEOq
>>713
違うんだすまない
でも数年前感動系の短めの文章を書いたときは思いのほか好評だったから今回もそうなるように頑張ります
とりあえずラストシーンはアニメ全て見てからでないと書けない

715:名無しさん@お腹いっぱい。
10/09/15 21:42:20 Cj1ctop1
スレ 皆さんへ!【一生のお願いです!!】

いま年に一度の最大の萌えキャラ大会(最萌トーナメント)が開催されていますが、


  けいおん!!の平沢唯が最大のピンチです。 


お願いです!!  一票でいいから投票して下さい!!

よろしくお願いいたしまああああああああああああああああっす!!!

【投票の手順】(簡単です。)

①このURLを踏めばコードの発行が自動的に行われます。URLリンク(ast2010.rgr.jp)
(22:55に発行が行われます。投票締め切りが23時なので5分しか時間がありません)スミマセン。


②このURLの投票スレに入り、スレリンク(vote板)
下の【コピペの内容】を貼り付けして
 以下の細工をお願いします。

  
←の左に取得したコード票の貼り付けをします。
 
  ( )内に何でもいいからコメントを書き込んでください。

【コピペの内容】

     ←
<<平沢唯@けいおん!!>>
 (        )

                    



そして書き込みボタンをクリックしてください。

よろしくお願いいたします。



716:名無しさん@お腹いっぱい。
10/09/25 01:52:01 xXo5vTTw
>>715
悪い、ハングル語わからないから日本語で頼むニダ!!

717:名無しさん@お腹いっぱい。
10/09/28 06:50:45 oPt6KiyM
>>714

>>713
> 違うんだすまない

謝らんでよか。あの作者ちょっと頭イカれてるからwww

ところでマダー?

718:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/06 21:11:03 V7BGZUOq
映画はこのスレを参考にするそうな

719:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/09 07:36:35 KEUzlTcQ
アゲアゲ

720:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/21 12:24:56 ycSOWuSi
バッガッジュン

721:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/22 02:51:39 fV2oFc/j
うげげぇ、げろげろり~ん

澪「どうかな?」

722:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/24 23:59:23 bWlNhwX5
体操世界選手権の予想

鉄棒1位はファンビュヘン、植松は3位

的中したら誰かss書いて

723:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/03 23:26:28 f4fJEatP
澪「ナルチョ...私もこんなベーシストになりたい!」

724:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/04 17:53:09 umeDJHn1
唯「あ~ずにゃん!ネコ耳つけてみてっ!」
梓「ダメですっ!唯センパイ・・。」
唯「つけたら練習するから!」
梓「じゃあ・・・ちょっとだけですよ・・。」
唯「うわああああ!萌え萌えキュンっ!」
憂「梓ちゃん、とっても似合ってるよ!」
梓「そう・・・かな・・・?」



725:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 17:46:17 cD8W24vE
憂「お姉ちゃん!焼き芋買ってきたよ!」
唯「やきいも~♪」
憂「まだ熱いから気をつけてね!」
唯「熱すぎて持てないよ・・・。」
憂「はい、半分に割ってあげる!」
唯「1本の大きな焼き芋を仲良く半分ずつ・・。」
憂「お姉ちゃんと半分ずつ・・・。」
唯「う~ん・・・・おいしい~!」
憂「お姉ちゃん、あわてて食べると!」
唯「フガフガ!!のどにつかえる!」
憂「お姉ちゃん!大丈夫?はい、お茶飲んで!」
唯「ふう~・・。苦しかったけどおいしかった!」
憂「お姉ちゃんったら・・。」



726:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/22 02:34:44 syIRJ6Lk
今更の話ながら、田井中律は乙女である。
普段の、少年ぽく道化がかった振る舞いを見ていると忘れがちだが、彼女も一人の少女である。
いや、むしろ気恥ずかしさから隠してしまうというだけで、女の子願望は人一倍強い。
縁が無かったというだけで、恋に恋して思いふける夜も有る。

そんな彼女に、幼馴染の親友は言う。
「律はチマチマした事が苦手なのに、ボタン付けは早いよな。」
当然である。
『彼の服の取れかけたボタンを付けてあげて、女の子アピール。』の為、隠れて練習していた。

高校になってから出来た友人は言う。
「律ちゃんの作ったハンバーグ、すっごく美味しいよ~。」
当然である。
『男子が女子に作って貰って嬉しい料理』で、カレー、肉じゃが、ハンバーグは鉄板。
家族にも好評だし、気合を入れて頻繁に作っている。

そんな彼女も今年の春に高校を卒業し、今は花の女子大生だ。
今の彼女のテーマは”キスする時の表情”である。

727:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/22 02:37:22 syIRJ6Lk
【一日目】

律は自室で一人、ベッドで寝転がりながら鏡に向かって独り言を呟いていた。

律「・・・・う~ん、解らん。」

目を開けたままというのは変だし、だからと言って目を瞑ると鏡が見えない。
無理に見ようとすると、薄目を開けて引きつった自分の顔が見えるだけである。

律「こうなったら、誰か他の人に見て貰うしかないよなぁ。
  そう言えば、澪が後で来るからアイツに頼むか?
  でも、澪の奴・・・きっと笑うだろうなぁ。
  いや、澪だって好きだの恋だの歌詞で書いてるくらいだし、笑ったりしないさ。」

15分後

澪「プッ・・・・、ハハハハッ!!
  律が一人で鏡に向かって、ファーストキスの予行練習!?
  ちょっ・・・、お、おかしすぎる・・・クククククッ!!」
律「そこまで笑うかぁ?!」
澪「だいたい、そんなの律には必要無いだろ?キスする相手は居るのか?」
律「な、なにおう!
  アタシだって、ちゃんと相手くらい居るわ。」
澪「ほほう、居るんだったら教えてくれないか。」
律「へ?」
澪「居るんだったら、言えるだろ?
  相手の名前とか、どんな感じで知り合ったかとか。
  律には前にも、こういう内容で騙された事が有るからな。」
律「え・・・え~と・・・。」

そこで、田井中律は考える。
考えてみれば、そもそも同年代の男と親しく話す事自体、最近は無かった様な気がする。
いや・・・一人居た。弟の友人で、最近になって頻繁に家まで遊びに来る男子が。
勝手に名前を騙るのも気が引けるが、このまま澪に言い負かされるも癪である。

728:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/22 02:38:20 syIRJ6Lk
律「・・・・翔くんって言うんだ。」
澪「え?」
律「聡の友達でウチに遊びに来た時に知り合ってさぁ。
  洋服のボタンが取れかけてるの付けてあげたりぃ、
  両親の帰りが遅いからいつも独りで御飯食べてるって言うから
  ハンバーグ作ってウチの晩御飯に呼んであげたりしてたらぁ、
  なんかアタシに惚れちゃったみたいでぇ。」
澪「で・・・でも、聡の友達って、かなり年下じゃないのか?」
律「そうなんだけどぉ、むこうが熱心に告白してきたしぃ。
  それに、近い内にサッカー部のレギュラーになれそうだって頑張ってるし、
  応援してあげたくなっちゃったって言うかぁ。」

ボタン付けをしてあげたり、晩御飯に呼んであげたのは事実だ。だが、断じて付き合ってはいない。
サッカー部のレギュラー云々も事実とは言え、我ながら驚くほどスラスラ出て来るものである。

律「それでねぇ、もしレギュラーになれたらぁ、
  年上の彼女としては、ご褒美でチューとかしてあげちゃおうかなぁ、なんてぇ。」
澪「・・・・。」
律「・・・どうした、澪?」
澪「・・・・聞いてない。」
律「へ?」
澪「聞いてないぞっ!!
  どうして、相談してくれなかったんだっ!!」
律「お、おい、何をいきなりキレてんだよ、澪。」
澪「だからっ!!
  そういう事が有ったんなら、何で私に一言の相談も無かったんだよっ!!」
律「え・・え~と、別にいちいち澪に相談することじゃ無いっつーか。
  いや~、うっかりしてたなぁ、ハハハハハ・・・・。」
澪「・・・帰る。」
律「お、おい、どうしたんだよ澪。機嫌直せよ、な。」
澪「私が機嫌を直さなくっても、律には翔くんがいるんだろ?」
律「な、何言ってんだよ澪。
  お~い、本当に帰んなよ。澪ぉ~。」


(【二日目】に続く)

729:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/22 15:20:50 syIRJ6Lk
【二日目】

平沢邸、唯の部屋にて。平沢唯と田井中律。

唯「ふ~ん、昨日はそんな事があったんだ~。」
律「ああ、そうなんだ。
  あの後、澪に電話しても出てくれないし・・・。
  ワリいな、変な相談で押しかけて。」
唯「ううん、別に良いよ~。
  で、律ちゃんは澪ちゃんと仲直りしたいんだね?」
律「ああ。」
唯「では、良い方法をお教えしましょう。」
律「おおっ!」
唯「それは・・・律ちゃんが澪ちゃんに『ごめんなさい。』と言えば良いと思います。」
律「・・・おい。」
唯「?」
律「それが出来ないから困ってるんだろ?!
  正直、澪が何をあんなに怒ってるのかも解んねぇから、
  どう謝ったら良いかも解んねえし。」
唯「だからね、そこも含めて『ごめんなさい。』なの。」
律「はぁ?」
唯「うんとね、私も澪ちゃんじゃないから、澪ちゃんが何をそこまで怒ってんのか解んない。
  でもね、律ちゃんが、澪ちゃんを怒らしたのを悪かったなぁって思ってて、
  澪ちゃんと仲直りしたいなぁって思いながら言えば、きっと澪ちゃん解ってくれるよ。」
律「そう・・なのか?」
唯「大丈夫だよ。だって、律ちゃんと澪ちゃんの仲だもん。
  きっと、澪ちゃんだって律ちゃんと仲直りしたいと思ってるよ。
  何で澪ちゃんが怒ったのかも、澪ちゃんに聞いて、次から気をつければ良いんだよ。
  うん、律ちゃんなら出来るよ!」
律「お、おう。
  そうだな。もう一度澪に電話して、まずは『ゴメン』って謝ってみる。
  その・・・サンキューな、唯。」
唯「エヘヘヘヘ。いやぁ、それほどでもぉ。」

730:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/22 15:27:45 syIRJ6Lk
唯「それはそうと、田井中殿。」
律「ん?」
唯「鏡に向かってファーストキスの練習をしてたとは、
  お主もなかなかの乙女ですなぁ。」
律「なっ・・・・っ!!
  そ、そういうオマエは、した事無いのかよ!!」
唯「してるよ?」
律「やけにあっさり認めるな、おい。」
唯「え~~、でもファーストキスって人生に一度きりだよ~。
  女の子の一生の思い出だよ~。バッチリ決めたいのはフツーだよ~。」
律「そ、そうだよな。別におかしい事じゃないよな。うん。
  でさ、鏡見ててもイマイチ解らないんだけど、お前はどうやってんだ?」
唯「憂に見て貰ってます。」
律「なるほど、妹という手が有ったか。
  ウチの場合・・・聡にはゼッテー頼めねぇな。」
唯「それなら、律ちゃんは私が見てあげようか?憂にも見てあげてるし。」
律「そ、そうか?その・・・頼む。」

唯「じゃあ、まずはいつもしてる感じでどーぞ。」
律「え~と、目を閉じて・・・ちょっとアゴ上げて・・・こんな感じ?」
唯「ハイ、30点。」
律「おい!いきなり点数つけんのか?つーか、そんなに酷いのか?」
唯「え~、だって唇がタコチューだし、眉間にシワよってるよ~。
  もっと、自然な感じでいかなきゃ~。」
律「そうか?つーても、自然な感じって言われてもなぁ・・・。」
唯「もぅ、律ちゃんたらしょうがないなぁ。ほ~ら、もっとリラックスして。」
律「お、おい!!いきなり肩を抱くなよ。」
唯「でも、こういうのも慣れとかないと、本番で慌てちゃうよ?」
律「それはそうかも知れないけど・・・って、アゴに手とか添えんじゃねえ!」
唯「うふふっ、なんか律ちゃんとここまで顔が近いのって初めてだよねぇ。」
律「バ、バカ!!息がかかる距離で、そういう事言うなよ!!」
唯「では、この体勢で、さっき注意した所も踏まえての表情の練習どーぞ!」
律「も、もうやめにしようぜ。正直、これ以上の気恥ずかしさには耐えられん。」
唯「え~、これで終わっちゃったら練習にならないじゃ~ん。
  ハイ、律ちゃんのファーストキスは残念な結果に終わります。ご愁傷様。」
律「く・・くっそう・・・。やりゃ良いんだろぉ・・・。」
唯「ハイ、その通りです。
  ・・・うん、さっきよりずっとイイカンジ。じゃあ、ちょっと顔を斜めに傾けて。
  後、唇も少し開いて・・・じゃあ、いくよ?」

731:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/22 15:33:13 syIRJ6Lk
律「いくって何を?・・ムグッ」
唯「んちゅぅぅぅ」
律「・・・プハッ!お、お前っ・・!!」
唯「アァン、律ちゃん逃げちゃダメだよ~。」
律「逃げちゃダメじゃねぇ!!いきなり何すんだっ!!」
唯「いや~、私も律ちゃんの顔が近くに有ったからドキドキしちゃって思わずぅ。」
律「思わずぅって、お前なぁ!
  ア・・・アタシ・・初めてだったんだぞぉ。」
唯「そんなに気にしなくても、大丈夫だよ。
  憂の時も『女の子同士はノーカウントだから、私は平気だよ。』って言ってたし。」
律「憂ちゃんにもしたのか?!
  それに、それは本当に平気なんじゃ無えっ!!
  つーか、後で憂ちゃんと気まずくなったりとかしなかったのかよ?」
唯「うん、流石に、本当にキスしちゃったのは一回だけだし。
  それに、最近は憂の方から『お姉ちゃん、また練習しよ。』って言うんだよ。
  憂ったら、期待に満ちた上目遣いとか、すっごく上手いんだ。
  もう、姉の私でもクラクラして、またキスしそうになっちゃうんだよ。」
律「・・・・。」
唯「・・・律ちゃん?」
律「スマン。なんかマジで混乱してきた。」
唯「そう?とにかく、律ちゃんもステキなファーストキスが出来るように一緒に頑張ろうね。」
律「多分、お前の中のファーストキスとアタシの中のファーストキスは別のモンだと思う。」
唯「え~、そんなぁ。」
律「悪い、唯。勝手に押しかけてなんだけど、
  なんかスゲー疲れたから、もう帰るわ。」
唯「うん、解った。また、何か有ったら来てね。」
律「おう。」
唯「あ、それから律ちゃん。」
律「何だ?」
唯「澪ちゃんと早く仲直りできると良いね。」
律「・・・そうだな。今日はサンキューな、唯。」




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