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2017年08月24日
東京・文京区の障害のある子どものためのデイサービスの事業所で、
管理責任者がほかの事業所での業務をかけ持ちしていたにも関わらず常勤だとうその申請を行い、
給付金630万円あまりを不正に受け取っていたとして、
東京都は、この事業所について、6か月間すべてのサービスを停止する行政処分としました。
行政処分を受けたのは、東京・文京区の障害のある子どもためのデイサービス事業所「KoMoReBi文京」です。
都によりますと、この事業所では、おととし7月から去年3月までの間、
給付金を請求する際に必要な常勤の管理責任者が、勤務時間中にたびたび抜け出し、
ほかの事業所での業務をかけ持ちしていたにも関わらず、常勤だとうその申請をするなどして、
都内の8つの区からあわせて630万円あまりの給付金を不正に受け取っていたということです。
この事業所を運営する介護総合支援合同会社は、「KoMoReBi文京」のほかにも
「ケアオフィスこもれび」「ケアオフィスこもれび文京」「児童デイサービスKoMoReBi北千住」を都内で運営しており、
都の聞き取りに対し「人手不足で、業務の引き継ぎがうまくいっていなかった」と話しているということです。
都は、この事業所に通っているおよそ40人の子どもたちが別の施設を探す必要があるとして、運営を一定期間、猶予したうえで、
ことし11月から6か月間、この事業所のすべてのサービスを停止する行政処分としました。