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ケント・ギルバートはなぜ突然ネトウヨになったのか?
憲法攻撃に歴史修正主義、安倍首相礼賛発言を連発し、今や、右派論壇から引っ張りだこになっている
アメリカ人タレント、ケント・ギルバート氏。1980年代に"外タレブーム"を巻き起こしたこの人物が
もともと右派思想の持ち主でもなんでもなく、むしろ、憲法9条擁護や在日韓国・朝鮮人への同情的な
発言をしていた。
テレビでほとんど姿を見なくなった99年頃、ケント氏はマルチ商法にまで関わっていた。このマルチ商法は
「レクソール・ショーケース」。サプリなどの健康食品や化粧品など主力商品とし、ディストリビューター
と呼ばれる会員販売員を構成、あらたに勧誘することで、売上からボーナスをバックしていくというアメリカの
連鎖販売取引企業だ。しかも、このレクソールの日本進出も最終的には失敗したようで、今ではまったく
名前を聞かなくなってしまった。
ネトウヨ文化人として復活してからは、日本人の「誠実」「謙虚さ」を賞賛し、「健全な愛国心とともに
必要不可欠なのが、道徳心」などと説教をぶっているケント氏だが、これまでのビジネス人生はその主張と
はそぐわないものだったというべきだろう。頭の中にあるのは常に、金儲け。マルチ商法にまで乗っかる
その姿勢は、無節操としかいいようのないものだ。
"テキサス親父"トニー・ラマーノ氏のブレイクや日本スゴイ本の売れ行きをみてもわかるように、ネトウヨ
読者の間では今、日本をほめてくれる"白人"、中韓の悪口をいってくれる"欧米人"が大人気だ。ネトウヨ
米国人は、憲法改正運動の旗振り役をつとめ、テレビ番組に政治圧力をかける運動の呼びかけ人になるなど、
現実にこの国の平和と民主主義を脅かす存在となりつつあるのだ。
URLリンク(news.biglobe.ne.jp)
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