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ヒトiPS細胞から胆汁排泄能を備えた肝組織、東大などが作製
国立国際医療研究センター(NCGM)と東京大学などの共同研究チームは、胆汁排泄を再現することが可能なヒト肝組織平面培養系を作製することに成功した。
今後、創薬のための薬物動態試験や肝疾患研究に応用されることが期待される。
研究チームは以前、肝臓の元となる「肝芽細胞」(胎児で肝臓が発生する過程で出現する前駆細胞)をiPS細胞から誘導しており、この肝芽細胞が肝細胞と胆管にそれぞれ分化できることは分かっていた。
今回、この細胞から肝細胞と胆管を「半3次元(Semi-3D)」培養で同時に分化・融合させることにより、肝細胞層の上部に胆管構造が配置された「ヒト肝胆オルガノイド(hHBO)」を作製。
さらに、既存薬を用いた解析から、胆汁排泄や肝毒性を予測できる可能性を示した。
(以下略、続きはソースでご確認ください)
MITテクノロジーレビュー編集部 2024年6月6日
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