【品種改良】国際農研や住友林業、気候変動に強い熱帯樹木を開発国際農研や住友林業、気候変動に強い熱帯樹木を開発 [北条怜★]at SCIENCEPLUS
【品種改良】国際農研や住友林業、気候変動に強い熱帯樹木を開発国際農研や住友林業、気候変動に強い熱帯樹木を開発 [北条怜★] - 暇つぶし2ch1:北条怜 ★
22/10/22 14:32:53.48 5d5uJNX4.net
国際農林水産業研究センターや住友林業など国内6者は、気候変動に適応する熱帯樹木の品種をインドネシアの研究機関2者と共同開発する。人工知能(AI)の中核技術である機械学習を使い、樹木のゲノム(全遺伝情報)などをもとに乾燥や気温上昇に強い品種をつくり、木材生産の安定化につなげる。気候変動と結びつけた樹木の品種改良は珍しいという。
東南アジアでは気候変動に伴い、乾期に雨がさらに降らなくなるとの予測がある。木材に使うファルカタなどの樹木は乾燥に弱いとされ、生産に打撃となりかねない。国際熱帯木材機関によると、2020年の熱帯林からの丸太生産量でインドネシアは国別トップの24%を占める。
参加するのは国内勢ではほかに筑波大学や国立環境研究所などで、インドネシアのガジャマダ大学などとの国際共同研究で26年度まで取り組む。科学技術振興機構(JST)や国際協力機構(JICA)が最大約5億円を支援する。
ファルカタやラワン材として使われるフタバガキやアカシアなどを対象に、乾燥や気温上昇、害虫の増加などに適応できる新たな品種を開発する。二酸化炭素(CO2)を多く吸収する品種の開発も目指す。
国際農研が既存の樹木の性質とゲノムデータを機械学習などを用いて解析し、乾燥に強いなどの性質に関わるゲノムの特徴を探す。これを基に交配して得た苗のゲノムを解析し、良い性質を併せ持つものを選ぶ。成木になるまで数年待って性質を調べる既存の方法よりも開発期間を短縮できる。
住友林業は選び出した樹木の苗木を生産する。新品種が種をつけるのを待たずに短期間で増産して大規模に植林できるようにする。
URLリンク(www.nikkei.com)


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