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2nm量産はこんなに困難、非現実的すぎて噴飯物の日本の半導体製造強化策
片や米国は約7兆円投入で中国に徹底対抗
湯之上 隆
米国では、半導体の国内製造を促進する法律「CHIPS and Science Act」（CHIPS法）が成立したが、サムスン電子（Samsung Electronics）やSKハイニックス（SK Hynix）など韓国の半導体メーカーが補助金を受け取るかどうか、微妙な状況になってきている。
また、日本では、半導体工場の新増設の改正法における補助金が、台湾TSMCの熊本工場とキオクシア（旧東芝メモリ）＆米ウエスタンデジタル（WD）の四日市工場に投入されることになった。
しかし、この補助金を投入しても日本の半導体のシェアはほとんど上がらない。
さらに、日本と米国が2nmのロジック半導体を2024年までに共同開発し、2025年から日本で量産すると経済産業省が発表しているが、現実的に全く不可能であり、正気の沙汰とは思えない。
本稿では、これらの問題の詳細を論じる。最初に筆者の感想を述べると以下のようになる。
（以下略、続きはソースでご確認ください）
jbpress.ismedia 2022.9.2（金）
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