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ミノカサゴの3Dモデル=鹿野雄一さん提供
カーソルに合わせてクルクルと回るミノカサゴやウツボ……。被写体をさまざまな角度から撮影して3Dモデルを構築する「フォトグラメトリ」という方法を使った3Dデジタル標本を、九州大の鹿野(かの)雄一特任准教授がネット上で公開している。
2年ほどかけて魚類や甲殻類、植物など約700種1400点以上を撮影した。糸でつるして500枚以上写すという。標本が乾いて傷まないよう、撮影にかける時間は2分ほどだ。
生物標本は、生き物の研究を進める上で基礎になる。多くは博物館や研究室で保管されているが、目的の標本にアクセスしにくかったり、劣化したりするなどの課題もあった。
鹿野さんは「研究での活用だけでなく、デジタル図鑑のようにして環境教育の場でも活用できるポテンシャルがあると思う」。今後も撮影を続けて、3Dデジタル標本を増やしていきたいという。
3Dデジタル標本はウェブサイト
URLリンク(sketchfab.com)
で閲覧できる。(矢田文)
2022/9/1 13:00
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