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捕食者が少ない環境にいるカエルのほうが逃げる能力が高いと判明!
矛盾に思える事実がカエルたちの生存を支えていました。
スイスのチューリッヒ大学(UZH)と中国西師範大学が共同で行った研究によって、カエルの脳の大きさはカモフラージュ能力の高さと逆相関の関係にあることが示されました。
またカエルたちの脳の大きさとジャンプ力を周辺の捕食者の数(捕食圧)と比較したところ、捕食者が少ない環境にいるカエルたちのほうが、危険を察知するための大きな脳と素早く逃げるための筋肉質な後肢といった逃げるための戦略に依存しているという、直感に反する結果も得られました。
いったいどうして脳の大きさとカモフラージュ能力が逆相関したり、捕食者がいない環境にいるカエルたちのほうが逃げる能力が高いといった奇妙な結果になったのでしょうか?
研究内容の詳細は2022年8月17日に『Science Advances』にて公開されています。
(以下略、続きはソースでご確認ください)
ナゾロジー 2022.08.25
URLリンク(nazology.net)