21/03/19 11:39:09.34 CAP_USER.net
ミトコンドリアのような共生体から硝酸塩呼吸でエネルギーをもらっている微生物が見つかる
これまで、真核細胞にエネルギーを供給するのはミトコンドリアだけであると考えられてきましたが、マックス・プランク海洋微生物研究所などの研究により、ミトコンドリアとは異なる共生細菌もエネルギーを供給できることが、「硝酸塩呼吸(脱窒)」を行う共生体によりエネルギーを得ている繊毛虫の発見からわかりました。
(中略)
マックス・プランク・ゲノムセンターの生物学者Jana Milucka氏らは、2016年にスイスのツーク湖で水深約190mからサンプルを採取しました。
ツーク湖が選ばれたのは、上部に酸素の含まれた層がある一方で、底部近くは酸素を含まない層がある成層構造になっていたことが理由で、底部に生息する生物は酸素がなくても生きていけるよう進化していると考えられたためでした。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
Gigazine 2021年03月18日 12時10分
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