21/03/14 16:43:19.79 CAP_USER.net
抗生物質に耐えるため10世代かけて「変形」するバクテリアが見つかる、抗生物質がなくなると元の姿に再度変形
ペニシリンに代表される抗生物質は、人類の医療に革命をもたらし多くの人命を救いましたが、細菌の中に抗生物質に耐性を持つ薬剤耐性菌、通称「スーパーバグ」が現れており、医療現場で深刻な問題となっています。
細菌が抗生物質への耐性を獲得するメカニズムについての実験により、「体を変形させて抗生物質に耐える細菌」の存在が確認されました。
Mechanical feedback promotes bacterial adaptation to antibiotics | Nature Physics
URLリンク(www.nature.com)
Bacteria Have Been Seen Literally Changing Shape to Avoid Antibiotics
URLリンク(www.sciencealert.com)
新たに変形して抗生物質に耐える様子が確認されたのは、カウロバクター・クレセンタスという細菌です。
カウロバクター・クレセンタスは、淡水湖や川の中で見つかる水生バクテリアの一種で、極めて強力な粘着物質で石の表面などにくっついて生息していることから「自然界最強の接着剤の持ち主」と呼ばれることもあります。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
Gigazine 2021年03月13日 20時00分
URLリンク(gigazine.net)