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下水汚泥を燃料に 福岡市、6400世帯分のCO2排出削減
下水汚泥を石炭に代わる燃料にーー。
福岡市は下水処理時に発生する汚泥から固形燃料を作り出す事業を始めた。
44億円を投じ、同市西区にある西部水処理センターに燃料製造施設を整備した。
石炭を燃料にしているセメント工場などで固形燃料を混ぜて使うことで石炭の使用量を減らし、年間1万1000トンの二酸化炭素(CO2)排出削減効果を得られるようにする。
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日本経済新聞 2021年2月27日 2:00
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