20/12/17 09:34:03.28 CAP_USER.net
ワタリガラスの知能は大型の類人猿並みであることが明らかに
松丸さとみ
<ドイツのオスナブリュック大学の研究による、ワタリガラス(ハシブトガラスよりも一回り大きい渡り鳥)には大型の類人猿並みの物理的・社会的な能力があることが明らかになった......>
■大型類人猿と同程度の知的能力
カラスは頭がいいということは、日頃の行動からよく言われているが、このほど発表された実験により、カラス、なかでもワタリガラス(ハシブトガラスよりも一回り大きい渡り鳥)には大型の類人猿並みの物理的・社会的な能力があることが明らかになった。
実験結果は、自然科学や臨床研究に関するオンライン学術誌サイエンティフィック・リポーツに発表されている。
今回ワタリガラスの認識力を調べる実験を行ったのは、ドイツのオスナブリュック大学の認知科学者シモーネ・ピカ博士が率いるチームだ。
同博士によると、これまでもさまざまな研究者が同様の実験を行ってきたが、その多くは、1つのタスクだけでワタリガラスの能力を評価するものだったという。
ピカ博士は科学誌サイエンティフィック・アメリカンに対し、1つのタスクだけによる実験では多くの場合、「人が何かを隠しているかを果たしてワタリガラスが理解できるか否か、しか分からない」と話した。
そこでより包括的なワタリガラスの能力を評価するため、同博士のチームは、物理的タスクや社会的タスクをこなす合計33種類のテストをカラスに行わせた。
物理的タスクでは、カップの中に隠した物を見つけられるかや、数を理解できるかといった能力を評価。
社会的タスクでは、実験者が出す合図を理解できるか否かといった能力を評価した。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
Newsweek japan 2020年12月16日(水)16時45分
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