20/04/11 12:16:37.55 CAP_USER.net
既知の生物の中で最大の動物はシロナガスクジラだと考えられていますが、全長がシロナガスクジラを超えて最長になる可能性のある「巨大なヒモのような生き物」が、深海探査により発見されました。
Otherworldly, String-Like Organism Spotted in Deep Sea Is Made Up of 'Millions of Interconnected Clones'
URLリンク(www.newsweek.com)
What The Heck Is This Long, Hypnotic Stringy Thing Floating in The Ocean?
URLリンク(www.sciencealert.com)
世界最長かもしれない生き物の撮影に成功したのは、西オーストラリア州立博物館やドイツのシュミット海洋研究所、アメリカのスクリップス海洋研究所などの世界的な研究機関で結成されたニンガルー・キャニオンズ調査隊です。
ニンガルー・キャニオンズ調査隊が無人潜水機(ROV)で撮影した巨大なヒモ状生物のムービーがこれ。調査隊は、オーストラリア西部にあるニンガルー海岸沖のインド洋でこの映像を撮影しました。
Check out this beautiful *giant* siphonophore Apolemia recorded on #NingalooCanyons expedition. It seems likely that this specimen is the largest ever recorded, and in strange UFO-like feeding posture. Thanks @Caseywdunn for info @wamuseum @GeoscienceAus @CurtinUni @Scripps_Ocean pic.twitter.com/QirkIWDu6S— Schmidt Ocean (@SchmidtOcean) April 6, 2020
30秒ほどの映像には、白く長いロープのようなものが渦巻き模様のような形状で海をたゆたっているところが収められています。
シュミット海洋研究所によると、このヒモは大型のクダクラゲの一種であるApolemiaとのこと。一見すると1つの生物のようですが、実は無数の個体が連なってこの形状をしているそうです。
しかし、Apolemiaは単に群れて集まっているだけではありません。単一の受精卵から生まれたApolemiaの各個体は、「神経毒のある触手を広げる個体」「獲物を消化する個体」「移動のために海水を噴出する個体」「精子や卵子を生成して生殖する個体」などの役割分担を行い、さながら1つの生物のように高度に体を融合させています。その上で、今回の映像のように渦巻きのような形状で海をただよって、エサとなる魚や甲殻類を捕らえるとのことです。
ノースカロライナ大学アッシュビル校のレベッカ・ヘルム准教授はApolemiaについて「このクラゲの一種は何百万ものクローンが互いに連結してコロニーを形成しています。コロニーでの役割分担は10種類以上に分かれており、それぞれの個体が特定の役割に特化しています」と解説しました。
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