20/03/06 15:10:37.87 CAP_USER.net
「1日の摂取カロリーを制限することによって長生きできる」ということは古くから知られており、アカゲザルを用いて行われた実験でもカロリー制限を行うことで寿命が長くなることが確かめられています。新たにアメリカと中国の研究チームが行った実験により、「カロリー制限は細胞の老化に伴うさまざまな悪影響を防ぐため、動物が長生きする」ということが判明しました。
Caloric Restriction Reprograms the Single-Cell Transcriptional Landscape of Rattus Norvegicus Aging: Cell
URLリンク(www.cell.com)(20)30152-5
Eat less, live longer - Salk Institute for Biological Studies
URLリンク(www.salk.edu)
Caloric restriction study suggests aging could be “reversible” in the future
URLリンク(www.inverse.com)
カロリーを制限することで寿命が延びる現象はミジンコやハエ、ネズミなどの小動物に加え、アカゲザルなどの人間に近い動物でも確かめられていますが、この現象の背後にあるメカニズムについては不明な点が多いそうです。今回の論文で責任著者を務めているJuan Carlos Izpisua Belmonte氏は、「以前からカロリー制限が寿命を延ばすことはわかっていましたが、私たちは新たに単一の細胞レベルでカロリー制限が引き起こす変化について示しました」と述べています。
老化はがん・認知症・糖尿病など、人間が発症する多くの病気に関する最も危険な因子の一つです。動物実験では、カロリー制限がこれらの加齢に伴って増加する疾患に介入する上で効果的な方法であると示されており、人間においてもカロリー制限が効果的なアプローチである期待が高まっているとのこと。
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