【医学/予防医療】不労酵素で夢の若返り!? 50代を20代に戻す「NAD」とは? 研究チーム教授が解説[06/29]at SCIENCEPLUS
【医学/予防医療】不労酵素で夢の若返り!? 50代を20代に戻す「NAD」とは? 研究チーム教授が解説[06/29] - 暇つぶし2ch1:一般国民 ★
19/06/30 14:52:47.98 CAP_USER.net
不労酵素で夢の若返り!? 50代を20代に戻す「NAD」とは? 研究チーム教授が解説
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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2019/6/29
YAHOO!JAPAN NEWS,デイリー新潮
【科学(学問)ニュース+】
 ・不労酵素で「夢の若返り」の真贋(1/2)
「夢の若返り」と言うとき、これまでは「所詮は夢」という諦念が同居していた。
 そこに、それがすぐにでも実現するかのように書かれた論文が登場すれば、期待するなという方が無理な話だろう。
 本当なら美容整形などこの世からなくなりそうだが、真贋やいかに。
 昨今、迫りくる老化の波を前に、虚しい抵抗を試みる御仁は多いが、はたして気休め以上の効果を得られるのか。
 ましてや若返りだなんて、ファウスト博士のように、悪魔に魂を売りでもしないかぎり叶わぬ夢と、相場は決まっている。
 ところが今月13日、アメリカの科学誌「セル・メタボリズム」に、酵素で若返る旨が書かれた論文が掲載されたのである。
 「よしっ、グレートヒェンを口説いてやるぞ」なんて戯言を言いたくなるほど、これまでの常識に照らせば眉唾に聞こえてしまうが、
 ともあれ、そこにはザッとこんなことが述べられていた。
 発表したのは、神戸医療産業都市推進機構の客員上級研究員でワシントン大学医学部の今井眞一郎教授らのチーム。
 体内には「NAD」という物質があり、加齢とともに減るのだが、すると臓器の機能が低下したりして病気の原因にもなるそうだ。
 このNADだが、酵素によって体内で合成されるため、研究チームは「eNAMPT」という酵素に注目。
 加齢とともに減少することを確認したという。
 また、若いマウスから摂ったこの酵素を高齢のマウスに投与すると、毛づやがよく動きも活発になり、寿命が最大16%延びたとか。
 人間に応用すれば、加齢に伴う臓器などの機能低下を防ぎ、寿命を延ばせる、と研究チームは謳うのである。
 本当なら、シワを伸ばして若く見せるのとはまるで違うし、ましてや、闘病生活そのものであるような長生きとはくらべるべくもない。
 文字通りの「若さ」を手に入れられそうだが、この世にそんなウマい話があるものだろうか。
 ・今井教授が解説
 ともかく、今井教授の話に耳を傾けてみよう。まず、今回の発見でなにがどう変わるかだが、
 「いままでの医療が、それぞれの症状を一つひとつ個別に抑えるものだったとすれば、
  NADを使った医療は、老化という根っこをつかまえ、そこから派生する病気すべてを抑えてしまう予防医療です」
 と、やはり夢のようなことをのたまう。
 ニコチナミド・アデニン・ジヌクレオチドの略だというNADは、今回の話の核のようなので、もう少し詳しく説明してもらうとしよう。
 「あらゆる生物はNADを、各臓器がエネルギーを使うときに必要な通貨のようなものとして利用しています。
  なかでも、長寿遺伝子サーチュインの一つ“SIRT1”は、NADを使うことで、
  視床下部の神経細胞を活性化し、全身のさまざまな機能を回復させることがわかっています」
 ちなみに、視床下部とは間脳にあって、内分泌や自律機能を調整する総合中枢のことである。
 「視床下部は交感神経系を通じて骨格筋に信号を送り、体内の脂肪は“NAMPT”という酵素を分泌することで、
  各所でNADの元になる“NMN”の合成を促し、全身のNADの量を調整しています。
  つまり、コントロールセンターである視床下部と、効果を与えるエフェクターとしての骨格筋、
  信号を変容するモジュレーターである脂肪が、NADを共通項にしてたがいにコミュニケーションをとっている。
  この臓器間ネットワークを“NADワールド”と呼んでいます」
 少々ややこしいが、もう少し丸めてもらうと、
 「従来は個々の臓器の老化が問題とされましたが、NADワールドという概念を通すと、
  各臓器は密接につながり、影響し合っていることがわかります。なかでも視床下部の役割は重要で、
  歳をとってNADの量が減るとSIRT1も不活発になり、視床下部自体の老化につながる。
  こうなるとドミノ倒しのように、他の臓器に老化が伝染します。
  逆に、NADの量を一定に保てれば、老化自体を食い止められると考えられます」
■■以下、小見出しなど抜粋、続きはソースをご覧ください。
 ・老化を逆戻りの可能性
 「週刊新潮」2019年6月27日号 掲載
 新潮社


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