暇つぶし2chat SCIENCEPLUS
- 暇つぶし2ch1:しじみ ★
18/12/31 23:46:23.21 CAP_USER.net
■複雑系科学の見地から邪馬台国の謎に挑んだ“スーパー医学者“
日本古代史最大のミステリーと言えば、「邪馬台国論争」だろう。中国では魏・呉・蜀の三国が覇権を競いあった三世紀に日本列島に存在したとされる邪馬台国だが、その正確な位置はまだわかっていない。
江戸時代から続く論争の中で、候補地として挙げられた場所は100ヶ所を超えるが、現在では大半の研究者が九州か畿内のどちらかを主張している。2009年に奈良の纏向遺跡で大型の建物跡が発見されたことから畿内説がやや優位に立ったとも言われているが、決定的な考古学上の“証拠”はいまだ見つかっていないのだ。
この難攻不落の謎に、一人の天才科学者が挑戦したのが、『日本古代史を科学する』(PHP新書)だ。
著者の中田力氏はアメリカで臨床医として活躍するかたわらファンクショナルMRIの開発に携わり、さらに複雑系脳科学の研究者として脳における意識の発生の謎に挑んだ“脳の渦理論”を提唱するなど、まさに三刀流の活躍をしたスーパー医学者である(2018年7月1日逝去)。
以下、中田氏が邪馬台国の所在地を同定する論証過程をダイジェストしてご紹介しよう。
まず中田氏は、複雑系脳科学者としての立場から、「条件設定と全体像での評価」という複雑系科学における検証作業の方法論を日本古代史に応用すると宣言する。
そして日本古代史の出発点とすべきなのが「魏志倭�



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