【医学】東大チーム「恐怖の記憶」和らげる 脳内たんぱく質発見[07/02]at SCIENCEPLUS
【医学】東大チーム「恐怖の記憶」和らげる 脳内たんぱく質発見[07/02] - 暇つぶし2ch1:しじみ ★
18/07/02 15:52:22.24 CAP_USER.net
体験した恐怖の記憶を和らげる脳内のたんぱく質をマウスで発見したと、
東京大の森川桃特任研究員と広川信隆特任教授のチームが米科学誌セル・リポーツに発表した。
心的外傷後ストレス障害(PTSD)の治療法開発に役立つ可能性があるという。
生物には、臓器や細胞の活動に必要な物質を運ぶ分子モーターと呼ばれるたんぱく質が多数存在する。
チームは、役割が不明だった分子モーター「KIF21B」が、
脳内で学習や記憶をつかさどる部位「海馬」に集中的に分布することに気づいた。
そこで、電気刺激のある部屋で刺激について学習させた上で、KIF21Bを欠損させたマウスと通常のマウスの行動を観察した。
 通常のマウスは、箱に入って電気刺激のない日が続くと、体をすくませることなく再び活発に動き始めた。
これに対し、KIF21Bの欠損マウスはいつまでもおびえている態度を示し、恐怖の記憶が残っていた。
 さらに、KIF21Bが特定のたんぱく質を海馬に運ぶことで、恐怖の記憶を和らげていることも判明。
欠損マウスの脳にこの特定のたんぱく質と結合する化学物質を注射すると、通常マウスと同じ行動を取った。
 一連の物質はヒトにも存在する。広川さんは「恐怖の記憶が強く残る人はKIF21Bの働きが低下している恐れがある。
災害の多い日本だけに、PTSDの治療につなげたい」と話す。
毎日新聞
URLリンク(mainichi.jp)


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