【医療技術】脳の活動を調整し疾患に対処する細胞サイズのポリマービーズを使った「マイクロレーザー」を開発[06/26]at SCIENCEPLUS
【医療技術】脳の活動を調整し疾患に対処する細胞サイズのポリマービーズを使った「マイクロレーザー」を開発[06/26] - 暇つぶし2ch1:しじみ ★
18/06/28 11:46:15.33 CAP_USER.net
科学者たちは、この長い間、レーザーの小型化を進めてきました。
しかし、ローレンス・バークレー国立研究所の最新の発明は、ちょっと特別です。
これが医療に大変革をもたらすかも知れません。同研究所の国際研究チームは、
赤血球よりも小さな「マイクロレーザー」を開発しました。
彼らは、幅5ミクロンのポリマーのビーズとエキゾチック・ナノパーティクル(ツリウムを注入したナトリウム・イットリウムフッ化物)の混合物に赤外線を当てると、特定の波長で安定した明るい光を発することを発見しました。この混合物は、ビーズの表面の内側で光を反射させ、衝突を繰り返すうちに光が増強されます。適正に音響効果が設計された広い空間では、遠くの小さな音も聞こえるという「ささやきの回廊」現象に似ています。
まだ荒削りな段階ですが、ビーズのレーザーは、血液の中や、その他の純粋ではない環境下でも、
少なくとも連続5時間使用できます。光が急速に消えるわけでもありません。
数カ月、または数年経ってからビーズを棚から取りだしたときに、まだレーザーとして機能していたとのことです。
さらに、ビーズを光らせるのに使用した赤外線を再び当てれば、レーザーが復活します。
実用化までには、まだ微調整が必要です。研究者たちは、ビーズの性能の最適化と、取り出せるレーザー光の特定のために、
ナノパーティクルの成分とビーズの構成をどのように調整すればよいかを調べています。
しかし、これが持つ可能性は非常に広範にわたります。
ローレンス・バークレー国立研究所では、これを使ってニューロンの活動を制御し、
脳の疾患に対処することが可能だと話しています。
また、化学または環境の変化を検知するセンサーや新しい光学チップの開発にも役に立つとのことです。
これらが実際に開発されるには、まだ数年はかかるでしょうが、この微小なプラスティックには、
計り知れない可能性が秘められています。
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[Engadget US版より(原文へ)]
URLリンク(www.engadget.com)
URLリンク(japanese.engadget.com)


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